「ライオンとネズミ」 アンティークジュエリー ブローチ
バーブローチ
「ライオンとネズミ」
イソップ童話
イギリス 1880年頃
オールドヨーロピアンカット・ダイヤモンド、ルビー、ゴールド&シルバー
4.5cm×1.5cm(小さなブローチ)
Sold
この小さなブローチは実に良く出来ています。
たぶん知識階級の男性が作らせた物だと思いますね。
自分の息子へのプレゼントかな?

ライオンの顔が良いし、ネズミの尻尾がゴールドのバーに回り込んでいるのも気が利いたデザインです♪

それに作りも既成のジュエリーとは違うとても良い作りです!
ダイヤモンドはローズカットではなく、オールドヨーロピアンカット・ダイヤモンド
を使っていますが、これは高級なジュエリーとして作られた証なのです!!
アンティークジュエリーでも、ほとんどの場合ローズカットダイヤモンドは価格を抑える目的で使われていることを知るべきなのです!もちろん例外もあるのですが・・。これは石の留め方もしっかしています。

僕はこういう優れたアンティークジュエリーの魅力を皆さんに知って頂きたいと願っています。僕は毎日啓蒙運動してるんです(笑)

ライオンが昼寝をしていました。
そこへネズミが来て、ライオンの背中へのぼり、ちょろちょろ走りました。
ライオンは目をさまし、ネズミをつかまえて食べようとしました。
「お助け下さい。こんなちっぽけなネズミなんておいしくありません。わたしをゆるして下さったら、いつかかならず、あなたのお役に立ちますから」
ネズミはふるえながら、いっしょうけんめいに頼みました。
ライオンはネズミがかわいそうになり、だまってはなしてやりました。
何日かして、ライオンは猟師につかまってしまいました。
丈夫なロープの首わをつけられて、ライオンは逃げることができません。
(ああ、わたしの人生もこれで終わりだ)
ライオンがガッカリしていると、あの時のネズミがやってきて、するどい歯でロープをかみ切り、ライオンを助け出してやりました。
「ありがとう。おかげで命びろいをした」
ライオンはネズミにお礼をいい、それから仲良くくらしました。

このお話しは、どんなに強いものでも、ときには弱いものに助けてもらわなければならない事があるということを言っているのです。

裏
裏の作りも優れた作りが分かります。






ページトップ

Free Call 0120 974 384 年中無休。平日 AM 10:00 - PM 11:00 、土日 AM 11:00 - PM 11:00。携帯電話もOK