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「フクシア(フューシャ)」 |
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フクシア(フューシャ)は、世界中で愛されている美しい花です。ニュージーランドではバレリーナと呼ばれています。 下向きに咲いたフクシアの花が揺れる姿はとてもエレガントな雰囲気があるので、19世紀中期のヨーロッパではダイヤモンドを使った高級なブローチのモチーフとしてとても人気があったのです。 |
このブローチは実に美しいフォルムで、身につけた時にメインの大きなローズカットダイヤモンドが優雅に揺れる作りになっています。 |
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下に下がって優雅に揺れる部分には大きなローズカットダイヤモンドが使われていますが、特に中央の石は三角形の極めて珍しいカットで、ローズカットダイヤモンドのならではの輝きを発揮しています!ローズカットダイヤモンドは静止した状態で正面から見ている分には、余り輝きませんが、揺れた時にはエッジの部分が鋭く輝くのです!!♪この石はこの時代の物として珍しく奇麗な石で、しかも見た目には1カラットオーバーですから、その輝きは目を見張るものがあります!♪だからこれを身につけて揺れた時には古い年代のダイヤモンド・ジュエリーならではの魅力が発揮されるのです!!♪ 下に下がるダイヤ上部の金の輪と輪の間を見てください。銀の台に粒金のような物が見えますが、これはすべて彫り出しているのです!!目立たない部分にもこれだけの手間の掛かる仕事をしているは、高級なジュエリーとして作られた証なのです。 ダイヤモンドが極端に不足していた時代だけに、当時このブローチの価格は、今では考えられない程の高価なジュエリーだったに違いないのです!! だから僕の付けた価格は相当に安い筈です!!♪エドワーディアンやデコのダイヤモンド・ジュエリーに比べると可成り割安だと思いますね。それはほとんどのこの年代のダイヤモンド・ジュエリーは石も奇麗ではなく、デザインも垢抜けしない魅力の無い物が大半だからです。そんな中でこういう美しいデザインで石も奇麗に輝くジュエリーは、滅多に無いだけに大変お得なお買い物になると思います!♪ |
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この画像を見ていると、これだけのダイヤモンドを集めるのにずいぶん苦労したんだろうなと思えます。普通の円形の石はむしろ少ないぐらいで思いっきり変形の石が多いんですからね〜(笑)!下の右から二番目の石なんて何でこの形なの?って思うぐらいです(笑)これはダイヤモンドの絶対量が少なかったから、もっと古い年代のジュエリーから外した石を使っているからなんですよ。それだけにこんな変形の石を留めるのが如何に難しいことか!!今の職人に見せると、この留め方は凄いよ絶句します!こういうダイヤモンド・ジュエリーを作るには、デザインに合わせて石を選ぶといううおりは、石に合わせてデザインしないと作れないと思いますね。 若干黄色みを帯びた石もありますが、それも時代に成せる技ということです。これが全部奇麗な石だったらそれは偽物だってことになるんです(笑) |
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石には充分な厚みがあるので、ローズカットダイヤモンドとして良い石です。 質の悪い物は薄くてほとど輝きませんから(笑)。 |
実物をご覧いただくと、強い煌めきに思わず魅了されることでしょう♪ 力強い個性あふれる輝きは、古いダイヤモンドならではの魅力です。 |
銀なので、渋い感じになっていますが、お好みで奇麗に磨くこと出来ます。 古い年代のジュエリーなので、僕はこのぐらいの感じが良いと思いますが・・。 |
この作りの良いですね〜♪ |
裏は若干変色していますが、実物は気にならない範囲のことです。 | この時代ならではの立体的なケースでベルベットのコンディションも素晴らしい!♪ 完全なオリジナルケース付きなのはとてもラッキーです!♪ |