イエロー・ダイヤモンド　リング　指輪　アンティークジュエリー


イエロー・ダイヤモンド　リングクッションカット　イエロー・ダイヤモンドクッションカット・ダイヤモンドエナメル、18K イギリス　1880年頃 Sold	ダイヤモンドは、1860年代後半に南アフリカで他の産地の影が薄くなるような巨大な鉱床が発見されダイヤモンド・ラッシュが起きるのですが、それでも現代の産出量に比べて少なかったので、このような美しいイエロー・ダイヤモンドは、今よりもずっとずっと少なかったのです！だから19世紀以前のアンティークジュエリーではカラーダイヤモンドを使ったジュエリーは極めて少ないのです。それだけにこの指輪のデザインと作りは実に見事なものです。ベゼルからシャンク根本にはブルーエナメルが施されていますが、ゴールドを彫ってエナメルを施してあるのです。唐草模様や石の周りそれに縁の金色の部分はエナメルではなく、ゴールドを彫り残してあるのです！ダイヤの留め方も独特のもので、爪はボディーと一帯ですがこれはゴールドの板から叩いて作っているから出来ることなのです。今でも高いお金さえだせばイエロー・ダイヤモンドは買えますが、美しいエナメルを使った素晴らしい指輪＋イエロー・ダイヤモンドなんて絶対にアンティークジュエリーでないとあり得ないのです！！現代のダイヤモンドのリングは、あのハリー○○○○○○のように単に石だけの魅力に成り下がっているのです！

ベゼルは立体感のある実に美しい形です。