ピケ（べっ甲に金象嵌）　コインパース　アンティーク

ピケ（べっ甲に金象嵌）　コインパース

イギリス　1870年頃
べっ甲、ゴールド、シルバー
5.2cm×6.9cm×2.3cm　重量30.5g
Sold

ピケは19世紀イギリスのアンティークらしい物ですが、このコインパースのような実用的な小物は使って楽しめるだけに魅力がありますね♪

べっ甲細工は、日本のお家芸ですが、ピケのような金象嵌は日本では作られていなく、以前に日本の鼈甲細工の職人に修復を依頼した時に、ヨーロッパでこれほど手の込んだ鼈甲細工があったとはと驚いていました！

このコインパースは中の布の状態がとても良い状態なのが魅力です♪

今、日本で作られている鼈甲細工の物に比べて、これだけの手間を掛けた金象嵌の細工が10万円台というのは安すぎると言えますね！

←↑実物大
ブラウザによって大きさが違いますが、白い○に100円玉を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。

一部に金象嵌が僅かに浮いた部分がありますが、充分に許せる範囲のことです。

裏にも銀の縒り線を象嵌してありますが、実に良い仕事だと思います！♪

裏の状態がとても良いのは、ほとんど使われていなかったのかも知れません。

中の仕切りの布の状態は奇跡といえる程の良い状態です！♪

使い安い仕切りです。