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タイガーアイ バタフライ ブローチ イギリス 1870年〜1880年頃 タイガーアイ(虎目石)、シードパール、サファイヤ、15K 18mm×40mm オリジナルケースと言えるぐらいにフィットしたアンティークケース付き 小さなカボッションカットのタイガーアイを蝶の胴体と羽、それに二つの棒状の先端に使った作者のセンスの良さは嬉しくなります! 植物の部分は鏨(タガネ)で丹念に無数の点を打ったマットゴールドで、19世紀のアンティークジュエリーならではの巧みな彫金です! シーパールはもちろん天然真珠で半分にカットされた珠を小さな爪で留める『パベ留め』という技法で留められています。 現代の中国製の安物のジュエリーで、養殖真珠のシードパール風の物を使ったアンティークジュエリー風の物は、パベ留めではなく全部接着剤で留めているので、あっという間にボロボロ落ちてしまいます(笑)。 パベ留めは戦前のミキモトがやっていますが、もちろん今は技術者がいないし、たとえやれたとしても採算が合わないでしょう。 ※ 《1840年頃〜1900年頃のジュエリーと小物》(ヴィクトリアン)もご覧ください。 |
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オリジナルケースと言えるぐらいピッタリ合っているアンティークケース付き。 | 蝶の羽の裏が僅かに変色していますが全体の価値からすると全く問題のないはんいのことです。 |