ブリストル ブルーグラス アンティークジュエリー

ジョージアン ブリストル ブルーグラス 
ロケット・ペンダント
フランス又はイギリス 1800年頃
※オランダのインポートマーク付き
ブリストル・グラス、ローズカットダイヤモンド、
シルバー&18ctゴールド 
3,5cm×2,5cm(本体のみ)
重量 10,8g
ロケット付き
Sold
『ブリストル・ブルーグラスのジュエリーが絶大な人気を誇った理由』

18世紀後期にブリストル(イギリス)の陶芸家のリチャード チャンピオンと科学者のウィリアム クックワージーが、良い酸化コバルトを使うことで、白い磁器を青で装飾できるようなるのですが、その技術をガラスに転用することで、それまでは作れなかった美しいブルーグラスを作られるようになったのです!

当時の画期的な新素材のブルーグラスにダイヤモンドをセットしたジュエリーは、イギリス王室で賞賛され、ヨーロッパの王侯貴族の間で圧倒的な人気を博したのです!

だから現存するブリストル・ブルーグラスのジュエリーはハイレベルのジュエリーが多いのです!

最盛期にはブリストルにブルーグラスを作る工房が17もあった程なのです。

『夜空に輝く星空のように美しい!♪』
日が沈んで間もない夜空に輝く星空のように美しい!♪
それがブリストル ブルーグラスのイメージなのです!

このブリストル ブルー・グラスのペンダントは、緩やかなカボッションカットなので、光の当たり方で青い美しい輝きがあり、それがローズカットダイヤモンドの繊細な輝きと相まって、何とも趣のあるコラボレーションを感じるのです!♪

現代ではガラスは価格に安い魅力に乏しい素材になっていますが、18世紀後期から19世紀初期にかけてのブリストル ブルーグラスは高価な素材でもあったので、ハイクラスのジュエリーの素材として圧倒的な人気を博したのです!

今まで扱ってきたブリストル ブルーグラスのジュエリーは、指輪が最も多く、次に多かったのはブローチで、ペンダントは珍しいのです。

しかもこのペンダントはジャルデネッティ様式なのも良いですね〜!♪




ブリストル ブルーグラス アンティークジュエリー
実物大
1円玉サイズ ←実物大
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉(直径2cm)を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。
ブリストル ブルーグラス アンティークジュエリー

ジャルディネッテイとはイタリア語で小さな庭と言う意味で、当時、中東やアジア からいろいろな植物がヨーロッパに入って来て園芸ブームが起こり、花のモ チーフをローズカットダイヤモンドで表現したジュエリーが作られたのです。
特に指輪が多く作られましたが、ペンダントは意外に少ないのです。

18世紀末から19世紀初頭にかけて、貴族の庭園にコンサーバトリーという鉄とガラスで作られた贅沢な温室のような建物を造ることが流行しました。

いろいろな珍しい植物を置いたコンサーバトリーの中に、椅子やテーブルを置き、美しい緑の中でお茶を楽しんだのです。

今でもヨーロッパの人たちは、コンサーバトリーがあるような家に住むのが夢だと聞いたことがあります。

このジャルデネッティのペンダントもきっとそんな優雅な人たちが付けたジュエリーに違いないのです。

ブリストル ブルーグラス アンティークジュエリー
ブリストル ブルーグラス アンティークジュエリー ブリストル ブルーグラス アンティークジュエリー
ブリストル ブルーグラス アンティークジュエリー ブリストル ブルーグラス アンティークジュエリー
ブリストル ブルーグラス アンティークジュエリー
裏のロケットの部分 裏のロケットの部分

裏に細密画や髪の毛を入れるためのロケットが付いています。


ブリストル・グラスの裏に皮が貼り付けてありますが、これは後で付けられた物です。

実物大
1円玉サイズ ←実物大
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉(直径2cm)を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。


チェーンはサービスチェーンで現代の9Kです。
これに合うような現代の18Kのチェーンもお付け出来ますが、シルクコードまたはリボンもお付けしますので、僕はその方が似合うと思います。

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