ブリストル ブルーグラス リング アンティークジュエリー 実物大
1円玉サイズ ←実物大
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉(直径2cm)を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。

ブリストル ブルーグラス リング

オランダ  1800年頃
ローズカットダイヤモンド、ルビー、ブリストル・グラス
シルバー、約18ctゴールド
サイズ 14.5号(変更可能)
ベゼル  2.2cm×1.4cm
重量6,4g
¥880,000-→¥440,000- 

1 8世紀後期から19世紀中期にかけて一世を風靡したブリストル ブルーグラスの極めて珍しいタイプです!!♪




ブリストルグラス リング アンティークジュエリー

普通のブリストル グラスは、単純に小さなローズカットダイヤモンドを留めているだけですが、これは蜂と植物という複雑な構図で、このようなデザインのブリストル グラスの指輪は極めて珍しい物なのです!♪

何故このようなタイプのブリストルグラスの指輪が少ないかと言うと、このような複雑な形の石の付いた台座をガラスにセットすることは、とても危険で難しい仕事だからです!!

これは接着剤で接着している訳ではないのです。

台座から足が出ていて、それをガラスに穴を開けてセットしているのです。
ガラスに穴を開けるだけでもヒビが入る恐れがあるので、とても危険な仕事なのです。

それにブリストルグラスは、普通のガラスとは違って非常に高価なガラスだったのです!

このような濃いブルーの色は酸化コバルトを使った特別の製法で作られた貴重なガラスなのです!!

ブリストル ブルーグラス
18世紀後期に、リチャード チャンピオンというブリストルの商人、陶芸家が、磁器を制作しており、化学者のウィリアム クックワージーと仕事をしていた。
クックワージーは、白い磁器を青で装飾できるような質の良い酸化コバルトを探し始め、ザクセン州にある王立ザクセンコバルト会社から酸化コバルトを独占的に輸入できる権利を得た。
ブリストル ブルーグラスが最初に作製されたのかは定かではないが、酸化コバルトを使ったブルーガラスの品質と美しさはすぐに好評をはくし、17のガラス工房がブリストリ市に立ち上がるに及んだ。

ラズルスとアイザック ヤコブは、1780年代の最も有名なブルーブリストルグラスのメーカーだった。彼らの会社は王室より認可を受け、ヨーロッパの貴族の為にガラスを製造した。ブリストルグラスのメーカーは、ヴィクトリア女王とアルバート公が開催した1851年の万国博で、彼らの技を実演するように招待された。この時に、24金を鉛ガラスに加えたクランベリーグラスが初めて作られ、ガラスに赤いルビーの色調を与えた。(Wikipedia)


ブリストルグラス ローズカットダイヤモンド リング 左斜め

斜め下
ブリストルグラスはフラットではなく、緩やかな曲面にカットされているので、石の付いた台座もその曲面に合わせて作ってあるのです。
シャンク後部にオランダのホールマークが見えます。
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ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉(直径2cm)を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。




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