ホワイトゴールド バーブローチ アンティークジュエリー

ホワイトゴールド バーブローチ

ヨーロッパ 1910年頃
ホワイト&イエローゴールド(14ct)、
オールドヨーロピアン(ブリリアント)カットダイヤモンド、ローズカットダイヤモンド

大きさ 4.2cm × 0.9cm 厚み 0.4cm 重さ3.7g

Sold

コンディションはパーフェクト!♪

ホワイトゴールド バーブローチ

ベルエポックのホワイトゴールドならではの繊細さですね。

細部まで完璧に仕上げているので、拡大画像を掲載しましたが、実物はバーブローチといっても短くて小さいタイプです。

小さくて繊細な美のブローチをさりげなく付けるのが本当のお洒落なのです!♪

ホワイトゴールド バーブローチ
1円玉サイズ ←実物大↑
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉(直径2cm)を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。

 

ホワイトゴールド バーブローチ
ホワイトゴールド バーブローチ 拡大 アンティークジュエリー
ホワイトゴールド バーブローチ

この完成度の高い美しいミル(装飾のためのギザギザ)は、エドワーディアン・ジュエリーの中でも群を抜くハイレベルです!!
これは固くて粘り気のあるプラチナではなく、柔らかなホワイトゴールドだからこそ出来る細工なのです!!
このブローチの作者が敢えて材料費の安いホワイトゴールドを選んだのはコストダウンのことを考えたのではなく、繊細な美を追究しての結果なのです!!
葉っぱのような形や、渦巻き、粒金のような粒の並んだラインなど、実に多彩で繊細な細工です!!
極小のローズカットダイヤモンドも、散りばめられています。


ホワイトゴールド バーブローチ

 

このブローチのメインのダイヤモンドは 0.1ct くらいですが、カットが正確で、キューレットがなく、当時の最新のブリリアントカットがされています。

ブリリアントカット(オールドヨーロピアンカット)は18世紀からすでにあり、1919年にベルギーのマーセル・トルコウスキーが現代のラウンド・ブリリアントカットを開発しています。

その前に、ブルーティング・マシンという、ダイヤモンドを削る大変に時間の掛かる作業する機械が 19世紀中期までには使われていて、このような現代に近いカットがされていることもあるのです。

アンティークのダイヤモンドについて詳しくはこちらをご覧下さい。

ホワイトゴールド バーブローチ ホワイトゴールド バーブローチ
裏はゴールドバックになっています。ピンは、キャッチがついた良い物です。
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