ジョージアン ピンクトパーズ ブレスレット アンティークジュエリー
このブレスレットは、1829年にアイルランドの貴族セント・ジョージ男爵が、娘のルイーザ・セント・ジョージにクリスマス プレゼントとして贈る為に特別に作られた物です!!

極めて希少価値の高い美しいピンクトパーズと、ジョージアンならではのしなやかなベルトと目を見張る素晴らしい彫金は、さすが貴族のオーダー・ジュエリーと言える物です!!

《極めて希少価値のある最上質でオープンセッティングのピンクトパーズ!!》

『19世紀初期ジョージアンならではの見事な彫金!!』
非加熱ピンクトパーズ

『ピンクトパーズは、イギリスのジョージアンにおける代表的なプレシャスストーン!!』

このピンクトパーズは素晴らしい照りのある実に美しい石です!!

トパーズはほとんどが黄色の石で、ピンクの石は限られた産地でほんの僅かしか産出されていない極めて貴重な石なのです!!

これほど大きくて、これほど美しいピンクトパーズは、
40年間もこの仕事をしていますが、初めてです!!
だからこの時代として例外的なオープンセッティングなのです!!

念のために専門家にも見てもらいましたが、ピンクトパーズに間違いないとのことでしたし、今はピントパーズはアフガニスタンでほんの僅か採れるだけで、それも退色する性質があるので、まず市場に出て来ることは無いと言っていました。

今、宝石店で販売されている安物のピンクトパーズは、すべて人工処理された石なのです。

19世紀初期のヨーロッパはフランスとイギリスが戦争状態で、多くの軍艦が製造された為、商船が不足し、また航海も海賊の横行で危険であったため、セイロンやビルマからサファイヤやルビーを運ぶことが難しい状況だったのです。

それだけに上質のピンクトパーズは大変人気が高かった宝石なのです!!




非加熱ピンクトパーズ その頃、イギリスと友好的な関係にあったロシアのウラル山脈のマイン50という鉱区で、上質のピンクトパーズが産出されるようになり、ルビーやサファイヤなどのプレシャスストーンが入りにくい状況だったジョージアン期のイギリスで、とても人気があったのです!!

そしてヴィクトリア時代以降ではピントパーズを滅多に見なくなるのは、石が枯渇して上質の大きさの石が採れなくなっていったからだと思われます。

天然のピンクトパーズは小さな石がほとんどで、このブレスレットに使われているような大きさの石で美しい色の石は、アンティークでも極めて少ないのです!!

ましてや、現代では非加熱のピンクトパーズは、絶対に存在する筈が無いのです!!

ピンクトパーズの場合は、色の薄い石でも大変貴重な石だったので、素晴らしい金細工のジョージアンジュエリーの場合でも、クローズドセッティングにして箔を敷いて綺麗な色に見えるようにしている物が大半です。

もちろん、この時代は現代の宝石で行われているような加熱処理の技術がなかったので、非加熱であることは言うまでもありません!

カット 現代の宝石で行われている加熱処理の技術が最初に使われたのは、1915年から1920年頃に合成サファイヤを作っていたグラセット社が、偶然に色の良くないサファイヤを1500度の熱で加熱することで、色の良いサファイヤにすることに成功してからです。

それも実験的に成功したというだけで、その後の技術的な改良と、上質の石が枯渇して来たうえに、経済の発達で宝石の需要が増えたこともあり、1970年頃から本格的な加熱処理が始まったのです。


だから1500度の高熱を出せるストーブが無かった19世紀以前は、現代のような加熱処理は存在しなかったというのが間違いない事実なのです!!

この角度で見るとピンクトパーズのカットの良さが分かります! 
電動モーターを使った研磨機が無かった時代に、このようなカット面数が多い石を磨く手間は半端ではありません! だから余程の高価な石でなければこのような美しいカットはあり得ないのです!!

脇石に高価なコロンビア産のエメラルドを使っているのも、このブレスレットが如何にハイクラスのジュエリーとして作られたかが分かるのです!
石の裏のカット ピンクトパーズは裏のカットも素晴らしい!
ジョージアンの金細工・彫金
ジョージアンの金細工・彫金

この時代は産業革命以後、経済が活発になっているのに長い間、新しい金鉱山が発見されなかったので、歴史上最も金が高かったとさえ言われている時代です。

その為、この時代は、少ない金で美しいジュエリーを作るために、彫金のレベルが格段に高かくなった時代なのです!!

ピンクトパーズの周りに8枚の葉がありますが、よく見ると薄い金の板を曲げて立体感を出してあるので、薄さを感じさせないのです。

『ピンクトパーズを引き立たせるための高度な技術』
磨いて艶を出した部分とつや消しにした部分がありますが、つや消しの部分には直径が1mmの十分の一ほどの極小の点をタガネで無数に打ってあるのです!!
これは日本の金工の魚子地(ななこじ)のような仕事で、これは気が遠くなるような時間が掛かる細工ですし、ランダムに打っているのではなく、計算された打ち方をしているのです!!

魚子地は単に手間が掛かるだけでなく、高度な技術を要する彫金なのです!!

魚子地は少し汚れていますが、真珠が付いているので綺麗にすることは出来ません。でも実物はほとんど気にならない程度の汚れです。



ジョージアン ピンクトパーズ ブレスレット アンティークジュエリー
実物大
1円玉サイズ ←↑実物大
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉(直径2cm)を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。

ジョージアン ピンクトパーズ ブレスレット

イギリス 1829年
ピンクトパーズ(オープンセッティング)、
エメラルド(コロンビア産)、天然真珠、
18ctゴールド(イエロー、グリーン、ピンクのスリカーカラー・ゴールド)
重量 62,3g
3,9cm×3,9cm(ピンクトパーズが付いた部分)
ブレスレットの内径 19cm
       〃       の幅3cm

¥1,500,000-→¥1,200,000-これは破格のお買い得品!!!

石良し!細工良し!
才色兼備のジョージアンの宝物!!♪

スリーカラーゴールドの金細工は、19世紀初期ジョージアンならではの職人技!!

ピンクトパーズは、ジョージアンを象徴する、美しく類い希なプレシャスストーン!!

ベルトのサイズ変更は可能です!!
(別途見積もりをお出し致します)




『重要な事実を発見!!』
このブレスレットは極めて希少価値のある最上質のピンクトパーズを使っていること、普通では考えられない贅沢な金の使い方、そして当時の第一級の職人でなければ出来ない類い希なハイレベルの彫金などから、貴族が作らせたに違いないとは思っていたのですが・・・・。


幸いななことに贈った人と贈られた人の名前と年号が刻まれているので、これを作らせた人物を特定出来たのです!!

歴史的な資料が残っているような重要人物でなければ、調べようがないので、ここまで詳しいことが分かったのは初めてです!!

このブレスレットは、1829年にアイルランドの貴族セント・ジョージ男爵が、娘のルイーザ・セント・ジョージにクリスマス プレゼントとして贈った物だったのです。

年代と制作を依頼した人物の名前
From ST. GEORGE to his dear LOUISA 25th Decr. 1829
ティローン・ハウス
ティローン・ハウス
アイルランドの地図




セント・ジョージ男爵
セント・ジョージ男爵はアイルランド貴族の称号。
最初の創設は、1715年、サー・ジョージ・セント・ジョージ準男爵による。
彼には男の子がなく、1735年に男爵家は断絶する。
この称号は、1763年に、初代セント・ジョージ男爵の娘で相続権を持つメアリー・セント・ジョージとアッシャー家の子息によって再興された。
彼は王の許可を得て、父祖の名字の代わりにセント・ジョージの名を継承した。

アーサー・フレンチ・セント・ジョージ(1780-1844)
ホウス(Howth)伯爵の子女レディ・ハリエット・セント・ローレンスと1801年に結婚する。
ゴールウェイ州ティローンの屋敷に住んでいた。
このブレスレッドの贈り主である。

ルイーザ・セント・ジョージ
アーサー・フレンチの娘で、ライフル連隊(The Rifles)のH.ビンガム大佐と結婚する。
名字はビンガムとなる。

クリストファー・セント・ジョージ
http://en.wikipedia.org/wiki/Christopher_St_George
ルイーザの兄弟。政治家。
同名の祖父がティローン・ハウスを建築する。

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ティローン・ハウス

ゴールウェイ州にあるティローン・ハウスは、1770年頃、クリストファー・セント・ジョージにより建てられたマナーハウスの廃墟。
キクコルガンという村から2マイルほどの距離にある。
館は地方のIRA部隊によってアイルランド独立戦争時に破壊された。(1919-1921)

建築は、ジョン・ロバーツ(1712-96)で、ムーア・ハウス、マヨ州ウォーターフォード大聖堂の建築も手がけている。
当時、セント・ジョージ家はキルコルガンの大部分を治めていた。
アーサー・フレンチ・セント・ジョージは所有者として 1824年に記録されている。
1912年、ティローン・ハウスは、「かなり荒廃していた」と訪れたヴァイオレット・マーティンが書き残している。
1925年に出版されたエディス・サマヴィルの「インヴァーの大きな家」という小説のモデルになっている。
1920年に地方のIRA部隊によって破壊されたが、噂ではブラックスアンドタンズ(第一次世界大戦の帰還兵からなる部隊、イギリス政府側)によって、診療所として使われる予定だったと言う。
その頃にはティローン・ハウスには誰も住んでいなかった。

1972年、アイリッシュ・ジョージアン・ソサイエティが廃墟になった家を取得した。

建築:

大きな一軒家で豪奢な設計、三階建て、高台に立っていて、周囲の土地や海を見下ろしている。
正面は南向きで、北側はキルコルガン川が流れる深い森に守られている。

St George 男爵家系図 家系図


《しなやかで美しいゴールドのベルト》
手作りのゴールドベルト
現代の時計のベルトのように機械で作られた物ではなく、すべて手で作られています!!

手作りのゴールドベルト
この金のベルトは余りにも完璧な美しさなので、最初はベルトだけは19世紀中期以降のマシンメイドかと思ったぐらいです!
でもルーペで各部をよ〜く見ると、信じられないような難しい作り方をしてあったのです!!
機械では絶対に作れない構造であることも分かりました!!
手作りのゴールドベルト
機械ではなく手で編んだ金のベルトは見ていて惚れ惚れするほど美しいのです!!
しかもこれは普通の金線を編んだ物ではないのです!!
金が非常に高かった時代ならではの空前絶後の高度な技術で作られているのです!!
ハンドメイドのゴールドベルト 手で編んだ金のベルトは、弾力性がありとてもしなやかです!!

表裏とも完璧に仕上げてあるので、腕にはめたときの心地良さは格別です!!

手作りのゴールドベルト
 
手作りのゴールドベルト 拡大
 
手作りのゴールドベルト 拡大
約1mmほどの太さですが、これは無垢の金線ではありません!!
編んであるのをよく見ると、
断面が円形ではなくて、半円のパイプ状(無垢ではなく中空)の物を綺麗に曲げて編んであるのです!!!

金の薄い半円のパイプでこれほど美しく編んだベルトなんて空前絶後の難しい細工です!!!

どうやったら薄い半円のパイプがつぶれずに編むことが出来るか全く理解不能です!!
しかも全く乱れのない完璧な美しさのベルトなんですから!!

超高度な技術を駆使して大変な手間を掛けてまでこのベルトを作ったのには訳があるのです!!
もし、現代の時計のベルトのように金無垢で作ったとしたら、金の量が何倍にもなってしまうからなのです!!

これだけ大変な思いをして金の量を減らしても62.3gもの金を使っているので、今の金価格だと約31万円ほどですが、歴史上最も金が高かった時代だけに、おそらくこの10倍〜20倍はしていた筈です。だから当時は金地金の価格だけで300万〜600万円にもしていた筈なのです!!
もし、こういう工夫をせずに作ったとしたら、金の量は少なくても3倍にはなるでしょうから、900万円から1800万円になってしまう訳なので、苦労して考え出した作り方なのです。

ベルトの縁に付いている金のボールは粒金ではなく、彫り出した物です。形や大きさが微妙に違うことからも、すべてハンドメイドなのが分かります!!  この部分は粒金ではぶつかって落ちる恐れがありますからね。


手作りのゴールドベルト 裏
ベルトは表裏全く同じ作りで完璧な仕上げなだけに、付け心地も満点なのです!!
スリーカラー ゴールド ジョージアン ブレスレット アンティークジュエリー
これほどまでに素晴らしい金のベルトが付いているのは、ピンクトパーズが如何に美しく高価な石だったかの証なのです!!

ピンクトパーズ ブレスレット アンティークジュエリー
このブレスレットは1829年に作られた当時、おそらく2000万円はしていたと思います。
皆さんはそんなに高かったのかと信じられないかも知れませんが、考えてみたら現代の有名デパートで売られている有名ブランドのブレスレットには1000万や2000万円の価格の物がざらにありますからね。石だけの価値しかないつまらない物で、しかも既製品ですよ。既製品!(笑)。
しかもそんな物でさえ、買う人がいるのですから、このセント・ジョージ男爵が特別に注文して作らせた名品が、当時2000万円はしたというのは全く当たり前のことで、不思議でも何でもないことなのです!!


だから僕はいつも言っているのです!
優れたアンティークジュエリーほど安い物はないとね・・・(笑)

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