透かしを多く取り入れた軽やかな美!
ゴールド オープンワーク ペンダント兼ブローチ アンティークジュエリー ゴールド オープンワーク ペンダント兼ブローチ アンティークジュエリー ゴールド オープンワーク ペンダント兼ブローチ アンティークジュエリー
立体感を出す為の独特の構造!
ブラックエナメルがきりっとした印象に貢献しているのです。
彫金拡大
繊細な彫金が魅力!

ゴールド オープンワーク ペンダント兼ブローチ アンティークジュエリー ゴールド オープンワーク ペンダント兼ブローチ ア 実物大1円玉サイズ
ゴールド オープンワーク ペンダント兼ブローチ

フランス? 1870年頃
天然真珠、エナメル、18ctゴールド、
4cm×4cm(本体のみ)  重量13,1g
¥298,000-

大きすぎず小さすぎずで適度なブリューム感のありますが、全体に透かしを多く取り入れたセンスの良さを感じるデザインなので、余り重さを感じさえない軽やかなイメージは、日本人の感性に合うと言えましょう。


ゴールド オープンワーク ペンダント兼ブローチ アンティークジュエリー 側面
とても立体的な形状なのに違和感がないのは、透かし状のフレームを湾曲させていることと、中央の真珠とそれを取り囲む8個の真珠が着いたフレームをまるで宙に浮いているように見える独特の構造にあるのです。


4本のブラックエナメルのラインも良いアクセントになっていますし、各部に繊細な彫金がしてあるのも、19世紀のゴールドジュエリーならではの魅力です。


天然真珠はすべて半分にカットしたハーフパールで、それを花びらの台座に高度な技術を感じさせる美しい爪で一つ一つ丁寧に留めてありますが、小さな真珠をわざわざ半分にカットして、難しい留め方をしているのは、美しいジュエリーを作るためには労を惜しまない気持ちが作者にあるからです。



ゴールド オープンワーク ペンダント兼ブローチ アンティークジュエリー 裏
側面 外周の透かしの部分は、強度を考えて厚みのある板状の物が使われていますが、表から見ると太いラインが裏から見ると、細い線状になっています。これは強度を出す構造で且つ、重くなりすぎないようにするために、ヤスリで手間を掛けて仕上げているからなのです。


こういう目立たない所にも最大限の気を遣った作りは、優れたアンティークジュエリーの証なのです。

ゴールド オープンワーク ペンダント兼ブローチ 拡大

この画像で巧みな彫金と、真珠の留め方の素晴らしさが良く分かります。


画像左中央の彫金がされている部分は、彫りの隙間の部分に無数の点を打って艶消しにしてあり、縁と模様の部分は磨いて艶を出しています。


これもこのペンダント&ブローチが如何に細部まで気を遣った丁寧な作りがしてあるかの証なのです。

 
ゴールド オープンワーク ペンダント兼ブローチ アンティークジュエリー バチカンの形状と作りもGoodです。
ゴールド オープンワーク ペンダント兼ブローチ アンティークジュエリー
バチカンは外せる構造です。
ゴールド オープンワーク ペンダント兼ブローチ アンティークジュエリー 天然真珠に付いては《知られざるアンティークジュエリーの魅力》の【天然真珠の魅力】をご覧ください。
裏
側面
フランスのゴールドマークと思われるマークがありますが、はっきりは解りません。
裏
裏を見てもアンティークジュエリーならではの手作りらしい仕事をしてあるのが良く分かります。
ゴールド オープンワーク ペンダント兼ブローチ アンティークジュエリー
1円玉サイズ ←実物大↑
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉(直径2cm)を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。
高級シルクコードをお付け致します。
ゴールド オープンワーク ペンダント兼ブローチ アンティークジュエリー
1円玉サイズ ←実物大↑
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉(直径2cm)を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。

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