仮予約とお問合せはメールかフリーコール(0120-974-384 片桐)でどうぞ(pm11時までOK)携帯もOK
ダイヤモンド トレンブラン ブローチ アンティークジュエリー
滅多に出ない大型の実に美しいデザインのダイヤモンド トレンブラン ブローチ!!♪

ダイヤモンド トレンブラン ブローチ アンティークジュエリー

1円玉サイズ ←実物大
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉(直径2cm)を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。
ダイヤモンド トレンブラン ブローチ

フランス 1880年頃
オールドヨーロピアンカット・ダイヤモンド
ローズカットダイヤモンド、
シルバー&18ctゴールド
4,7cm×14,5cm
花びらの直径3cm
重量 38,9g
Sold


スプリングがボックスに内蔵されているタイプなので、揺れ方は抜群です!!♪
ダイヤモンド トレンブラン ブローチ アンティークジュエリー 二つに分かれるので小型のトレンブラン・ブローチとしても使える使い勝手の良さが魅力です!!♪

ダイヤモンド トレンブラン ブローチ アンティークジュエリー 1円玉サイズ
 
パーツ
花びらはネジで外れる構造なので、花びらを外した形でも使えます。
ダイヤモンド トレンブラン ブローチ アンティークジュエリー

トレンブランは、フランス語で小枝のような物が揺れる様子を表す言葉です。

トレンブラン・ブローチは、花びらなどが裏に付いているコイル状のスプリングで優雅に揺れるのが特徴です。

トレンブランのジュエリーは、19世紀初期頃に最初の流行があり、その頃はシードパールを使った物なども作れられています。

このトレンブラン・ブローチが作られた1870〜1880年頃は、南アフリカからのダイヤモンドが豊富に出回り、ダイヤモンドラッシュが始まった頃で、ダイヤモンドの人気がいっそう高まった頃です。

花びらに留めてあるダイヤモンドは、オールドヨーロピアンカット・ダイヤモンと言われるタイプで、厚みがあるだけに揺れる度に美しいシンチレーション(ダイヤモンド特有の輝き)が楽しめます!♪

トレンブランは揺れれば良いという物ではありません。
揺れ方が重要です!

トレンブランは大きく分けて二つの揺れ方があり、スプリングの構造も違います。

一つはゆらゆら揺れる(動きが大きい)タイプで、これは大きめのコイル状のスプリングが露出しています。

もう一つは時計のゼンマイのように左右に僅かに廻るような揺れ方で、震えるような繊細な揺れ方です。
これの場合はコイル状のスプリングがとても小さなボックスに入っているので、多くの場合、当時の揺れ方が保たれています。このトレンブランはこのボックス型の物が使われているので、僅かな振動でもいつまでも揺れています!♪

皆さんは、スプリングを使って揺れるのなら今でも作れるだろうと思われるかも知れませんが、今のトレンブランは揺れ方がアンティークのトレンブランが壊れて補修した物のようなぎごちない揺れ方になってしまっています!
以前に銀座の有名宝石店で、ショーメが作った2000万円もするダイヤモンドのトレンブラン・ブローチを扱っていたことがありますが最悪の揺れ方でしたね(笑)。

アンティークのトレンブランは、たぶんスプリングの材質自体が特殊な合金で、今では手に入らない物だと思いますし、揺れさせる物の重さや大きさの微妙なバランスがあるのだと思います。

時代を経て渋さの魅力を感じる銀の台に、古(いにしえ)の輝きを放つダイヤモンドの花びらの繊細な揺れので、それに魅了される人は多く、アンティークのダイヤモンド・ジュエリーの中では絶大な人気があるのが、トレンブラン・ブローチです!♪

このトレンブランはとても美しいフォルムで、19世紀中期のジュエリーとは違う洗練されたエレガントな雰囲気を感じます。

何の花かは分かりませんが、花びらや葉の作りはとても繊細精緻なものです!

当時はどのように付けられたかは分かりませんが、今なら背中を大きく開けたイヴニングドレスの肩の下あたりにパッドを入れて、そこに左の画像のように大きな花びらを上にして下に流れるように小さな花びらの部分が下がるように付ければ、きっと満場を魅了することでしょう!♪

今の日本ではイヴニングドレスを着るシーンは少ないとは思いますが、僕はウエディングドレスに付けたらきっと一生の思い出になるのではないかと思います!♪
自分がウエディングドレスに付けた思い出のダイヤモンド・トレンブランを、いつかまた自分の娘がウエディングドレスに付けることが出来たら何と楽しいことでしょう!♪

このトレンブランは、二つに分かれるので、小型のトレンブラン・ブローチとしても使える優れ物なんです!♪
だからイヴニングドレスでなくてもちょっとお洒落をしてレストランでお食事なんてシーンでも気軽に使えるんです!♪

下の拡大画像を見て頂きながら細部の説明を致しましょう。

《参考》
横浜の“港の見える丘公園”にある日本最初の洋風劇場“ゲーテ座”付属の美術館に僕が納めた19世紀初期の大型のシードパール・トレンブラン ネックレスが展示されていますので機会がありましたらご覧になってください。


ダイヤモンド トレンブラン ブローチ アンティークジュエリー
パーツ
コイル状のスプリングが小さなボックスに入っています。
アンティークジュエリーに使われているダイヤモンドと現代のダイヤモンドの違い。

ダイヤモンド トレンブラン ブローチ 部分拡大
花びらの形は花弁の形を微妙に変えたりい体感のある作りで、自然の花びらのイメージが感じられるグッドデザインです!♪
花びらも葉も完成度の高い見事な作りです!♪
ダイヤモンド トレンブラン ブローチ アンティークジュエリー
このトレンブランはよく見ると五個の金の蕾が付いたとても珍しいデザインです!!

部分拡大
小さなローズカットダイヤモンドが付いた金の蕾が良いじゃありませんか!♪
部分拡大
葉の作りも職人の技量の高さを感じる良い仕事です!
部分拡大 茎の部分は大きなミルのような彫金で根元にもローズカットダイヤモンドがセットされています。
裏
裏はゴールドで素晴らしい仕事を完璧な仕上げがしてあります!!
裏
ダイヤモンドの裏には窓が開けられていますが、この開け方を見れば、このトレンブランの作りの素晴らしさが良く分かります!!
裏
裏 拡大
惚れ惚れするような良い仕事!♪

パーツ
イーグルヘッド フランス ホールマーク
フランスの18金のマーク(イーグルヘッド)がはっきりと刻印されています。
ダイヤモンド トレンブラン ブローチ アンティークジュエリー
ダイヤモンド トレンブラン ブローチ アンティークジュエリー
ボックス型スプリングなので揺れ方は最高です!!

ダイヤモンド トレンブラン ブローチ アンティークジュエリー
ダイヤモンド トレンブラン ブローチ 側面
ダイヤモンド トレンブラン ブローチ アンティークジュエリー
『参考』
アンティークジュエリーに使われているダイヤモンドと現代のダイヤモンドの違い


ページトップ

Free Call 0120 974 384 年中無休。平日 AM 10:00 - PM 11:00 、土日 AM 11:00 - PM 11:00。携帯電話もOK