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正面から光を当てた画像 | 裏から光を当てた画像 |
プリカジュール・エナメルとダイヤモンドのコラボレーション これは身につけている時も美しいジュエリーとして使えるようにと作られた異例の作品です!! |
プリカジュール・エナメル ペンダント&ブローチ フランス 1920年頃 プリカジュール・エナメル、オールドヨーロピアンカット・ダイヤモンド、ローズカットダイヤモンド、 ホワイトゴールド 直径 4,6cm 重量 16g ブローチの金具を外すねじ回し付 アンティークケース付き Sold 『プリカジュール・エナメルとダイヤモンドのコラボレーション』 プリカジュール・エナメルのジュエリーは、ダイヤモンドをセットしている高価な物でも、縁などにアクセントに使っているだけの物がほとんどです。 このプリカジュール・エナメルのペンダント&ブローチは、身につけて裏から光りが当たらなくても美しく見えるように、ダイヤモンドをふんだんに使っているのが特徴で、それは『プリカジュール・エナメルとダイヤモンドのコラボレーション』と言える極めて珍しいプリカジュール・エナメル ジュエリーなのです!!! このようなプリカジュール・エナメルのジュエリーは、僕も初めて見る極めて珍しい作品ですが、それもその筈で、大型のプリカジュール・エナメルに多数のダイヤモンドをセットするのは、余りにも難しいことだからです!!! 何故難しいかと言うと、プリカジュール・エナメルを施した後にダイヤモンドをセットしなければならないからです!! エナメルはガラス質なので、ダイヤモンドをセットする時に余程注意しないとヒビが入って割れる恐れがあるからです!! |
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プリカジュール・エナメルは、金属に囲われた部分の裏に薄い銅板を当てて、そこにエナメルを施し、後で酸で溶かすかはぎ取る技法で、普通のエナメルよりも格段に手間の掛かるエナメルです。 このペンダント&ブローチはプリカジュール・エナメルの物としては異例の大型であるうえに、この驚くばかりの細かな仕切りは、一つ一つにエナメルを施すことを考えると、普通の人間なら絶対にやりたくない作業な筈です!! このフレームの素材はプラチナではなく、ホワイトゴールドを使っていますが、それはコストダウンのためではなく、これだけ繊細な細工だけに、細工のしやすいホワイトゴールドを選んだのだと思われます。 それにこれは一枚のホワイトゴールドの板を糸鋸で挽いてヤスリで丹念に仕上げているのですが、今まで見たことの無い細かな透かしだけに、膨大な時間を掛けて作っている筈です!! 同じ部分でも、裏よりも表が細くなっている部分は、ヤスリで表からは細く見えるように仕上げてあるのですが、この手間も莫大なものなのです!! これだけ大型のプリカジュール・エナメルなので、耐久力を考えて普通の物よりエナメルがだいぶ厚くなっていますが、おそらく想像を絶する高度な技術が必要な筈です!! だからこれだけ大型のプリカジュール・エナメルを見ることが無いのだと思います!!! |
裏から光りを当てた時の美しさはまるで、ノートルダム寺院のバラ窓を見ているかのようです! |
周辺の六個のダイヤモンドの周りは黄色のグラデーションになっていますが、仕切りが無いだけに、いったい、どういう技法なのだろうと不思議です!! |
ブローチの金具は専用のねじ回しで外して使えるのが素晴らしい!♪ |
↑フランスのホールマーク(イーグルヘッド) ※※ エナメルの技法に付いては 《知られざるアンティークジュエリーの魅力》のエナメルでご覧ください。 |
オリジナルではありませんが、アンティークのケース付き。 |
高級シルクコードをお付けします。 | ||
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