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アン女王のミニアチュール(細密画) ブローチ アンティークジュエリー

実物大

1円玉サイズ

アン女王のミニアチュール(細密画) ブローチ(ペンダントにすることも可能)

イギリス 19世紀初期
ローズカットダイヤモンド、シルバー&ゴールド、象牙、ガラス、
フレームの裏のゴールドの部分は20世紀初期
4cm×3cm
重量 19,2g
¥580,000−

アン(Anne Stuart, 1665年2月6日 - 1714年8月1日)は、最後のイングランド王国・スコットランド王国君主(女王、在位:1702年4月23日 - 1707年4月30日)で、最初のグレートブリテン王国君主(女王、在位:1707年5月1日 - 1714年8月1日)、及びアイルランド女王。ステュアート朝最後の君主でもある。ブランデー好きであったことから、ブランデー・ナン(Brandy Nan)の異名で知られている。Wikipedia

ローズカットダイヤモンドがセットされたフレームはロココスタイルの優美なデザインですし、とても良い細工です!♪

まるで水彩画のような柔らかな筆致と雰囲気は、エナメルのミニアチュール(細密画)にはない魅力で極小の絵画と言える作品です!♪

アンティークジュエリーでよく見かけるミニアチュール(細密画)は、19世紀後期のエンジェルを描いた少女趣味のエナメルのミニアチュールですが、そういう物と比較すると、このミニアチュールはアートと言える魅力ある作品です!

ミニアチュール(細密画)は象牙又はマザーオブパールに、ある特殊な動物の毛を使った筆で描きます。たぶん紙よりもある程度滑りの良さが必要だからだと思います。

現存するミニアチュールの最も古い作品は3世紀頃の物ですが、18世紀〜19世紀のアンティークジュエリーのミニチュールとは可成り違う物です。

18世紀〜19世紀のアンティークジュエリーのミニチュールに近い作品が描かれるようになったのは13世紀で、その頃の聖典はまだ、紙も印刷技術もなかったので、高価な羊皮紙にすべて手書きでした。

聖典を多く作る必要が出て来て、コストを下げるために聖典を小さなサイズにしたことで、挿絵も小さく描かなければならないことからミニアチュール(細密画)が発達したのです。

ルネサンス時代に印刷機が発明されると、細密画はより小さくなり、指輪やペンダントに使われるようになったのだと思います。

アンティークジュエリーのミニアチュールの多くは、どれだけ細密に描かれているかがポイントで、このミニアチュールのように唯細密さを追求するのではなく、極小の絵画と言えるような作品は珍しい物なのです!!♪

このような絵画としての魅力を感じるミニアチュールは、唯細密なだけのミニチュールよりも、ずっと描くのは難しいと思います。それは技術だけの問題ではないからです!

そしてある意味大きな絵画よりも難しいことかも知れません。
だからこのような絵画のようなミニアチュールは、アンティークジュエリーでもとても少ないのです!

ミニアチュールは肖像画が多かったので、写真が普及する1840年代以降は廃れて行きます。エナメル・ミニアチュールは、見た目に分かりやすい美しさがあるので、19世紀後期までは盛んに描かれました。

このミニアチュールは19世紀初期の作品で、フレームの後部は20世紀初期に作り直された物です。

表面はガラスでカバーしてありますが、それがエナメル・ミニアチュールとの違いです。
エナメルはガラス質なのでガラスでカバーする必要がないからです。

アン女王のミニアチュール(細密画) ブローチ アンティークジュエリー
アン女王のミニアチュール(細密画) ブローチ アンティークジュエリー

アン女王のミニアチュール(細密画) ブローチ アンティークジュエリー 裏
上部にセーフティーチェーン用のリングが付いていますが、これを活かしてペンダント用の金具を付ければ、ペンダントとしてもお使い頂けます。その場合はブローチ用の金具は削除することも出来ます。(加工代は見積もりをお出し致します)
側面 側面


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