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フローレンスモザイク(ピエトラドュラ) 
フローレンスモザイク(ピエトラドュラ) 
フローレンスモザイク(ピエトラドュラ) 
フローレンスモザイク(ピエトラドュラ) 

フローレンスモザイク(ピエトラドュラ)  フローレンスモザイク(ピエトラドュラ) 
1円玉サイズ ←↑実物大
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉(直径2cm)を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。

フローレンスモザイク(ピエトラドュラ) 
ペンダント&ピアスセット


イタリア 1870年頃
アゲート、オニキス、
15ctゴールドのフレームは同時代のイギリスで作られた物。


ペンダント 4,2cm×3,4cm(本体のみ)
ピアス    4cm×1,8cm(本体のみ)
重量 20,6g

¥288,000-

ピアスが二つに分かれる構造なので、ちょっと工夫すればいろいろな使い方が出来ると思います!♪

上部の小さなパーツを小さなピアスとして使う(輪にはフリンジなどを下げる)ことも出来ます。

フローレンスモザイクは、大理石を彫ってアゲートを象嵌した物です。

まず大理石にモチーフを彫り、松ヤニを入れて下から暖めながら、その形に合わせてアゲートをカットしたピースを填め込むのですが、だいたいの形にカットした後で、僅かの隙間も出ないように石を削るのが大変なのです!
(松ヤニが冷えて固まると接着剤としての効果を発揮する)

肉眼で見ても隙間が見えないほどの巧みなな象嵌は、高度な技術がないと出来ないことです。

このようなモザイクは、沢山のアゲートの中からモチーフに合う石をカットしなければならないので、アゲートが豊富に採れた時代ならではの細工なのです。

ガラスを使ったローマンモザイクもそうですが、19世紀後期からレベルダウンが顕著になり、20世紀に入るとお土産品レベルの粗末な物に変わり果ててしまうのです。          
現代のフローレンスモザイクは、ローマンモザイクよりはまだましな状態で、作家物としてジュエリー以外のテーブルやプレートなどの大きな作品が作られてはいますが、もちろんアンティークのようなレベルの物ではありません。

何でもそうですが、小さな物ほど、作るのが難しく採算が合わないからです。

モザイクは当時もカメオのようには沢山の数が作られていないので、今ではこのクラスのフローレンスモザイクは滅多に出会わなくなってしまっています。

ジュエリーとしてはちょっと付けにくいかも知れませんが、使わない時は額装してオブジェとして楽しめる物だと思います。

僕はカメオに比べたらとてもお買い得感があると思いますね♪

以前に販売したミュージアムピースクラスのフローレンスモザイク(ピエトラドュラ)もご覧下さい。
《知られざるモザイクの魅力》でどうぞ。


裏
裏
ガラスの蓋が蝶番で開くロケット付なので、写真なども簡単に入れられます。


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