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エドワーディアン バーブローチ |
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| このバーブローチは何かの記念に注文された物で、1912年の年号がケースに刻印されています。英国のエドワーディアン7世は1910年に亡くなっていますが、様式の年代は明らかにエドワーディアンです。でも非常に面白いことにデザインは完璧にアールデコなのです！僕は今まで、デコのデザインが出て来るのは1918年以降だと認識していたので、こんなに早い時期からデコのデザインのジュエリーが作られていたんだと驚いています！ でも作りはエドワーディアンなんですよね。表面の薄い部分だけがプラチナで裏の大部分はプラチナなのですから。 それにしれも石の裏の窓は絶品です！♪この窓の開け方は数百万円もするような最上級のジュエリーに優るとも劣らない物なのです。 それにローズカットダイヤモンドで裏に窓を開けているのも少ない物ですから、これもこのバーブローチの作者が凄腕の職人で如何にプライドを持って作ったかが解ります。縁に打たれているミルグレーンもこの時代の最高水準ですし、天然真珠が歴史上最も人気があり高価であった時代（ダイヤと同等に評価されていた）に相応しい美しい真珠です！♪ センスの良さを感じる素晴らしいデザイン、完璧な仕事、ハイグレードの素材、おまけに年号入りオリジナルケースが付いていてこの価格なら絶対に買っておかれるべきブローチです！（但しこのデザインがお好きな方ならですが・・） |
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| アンティークジュエリーの良い物はすべてその品物に合わせたケースが作られていたのですが、ほとんどの物はケースが無くなっているのです。ケースは皮か布なので経年変化しますからその時代感が出ていて楽しめるのです。このケースはさらに年号入りですから、非常に価値のあるケースです！ | |
- All Planning, Design & Photo by Gen Katagiri -