ローズカット・ダイヤモンド

ダイヤモンドの底部が平で上部を山形にカットしたもの。
ダイヤモンドの上部にテーブル(平らな面)がなく、バラのつぼみが開いたように見えます。

17世紀中頃オランダで発達したカットですが、それ以前にインドでも同様のカットが見られます。18世紀になってブリリアントカットが作り出され、ゴルゴンダ(インド)などのハイグレードのダイヤは18世紀中期からブリリアンカットの原型と言われるオールドヨーロピアンカットにカットされオープンセッティングで留められていたのです!

そしてそこまでゆかないレベルのダイヤはローズカットにされる場合が多かったのです。

上質のオールドヨーロピアンカット・ダイヤモンドがセットされたジュエリー程、 ファッションの流行が変わるとともに、石を外して作り替えられているので、 18世紀のオールドヨーロピアンカット・ダイヤモンドがセットされたジュエリーで 現存する物は極めて希なのです!

アフリカの巨大なダイヤモンド鉱床が開発され、多量のダイヤモンドが市場に現れる1880年代以前は、上質の石がとても少なく、上質の石ほど作り替えられているので、ローズカットダイヤモンドを使ったジュエリーが多く残っているという訳なのです。

だからローズカットダイヤモンドは、今では考えられないような黒っぽくて汚いまるで輝かない石が多いのです!

ローズカットダイヤモンドは良く選べばブリリアンカットにはない、鋭い輝きがあり、特に厚みのある小さな石を連続的に多数留めたジュエリーは、古い年代のダイヤモンドならではの古の繊細な輝きがあり、それは本当に美しいと感じます!♪

ローズカットダイヤモンド リング
ジョージアンのリングの拡大図。
中央の大きなダイヤモンドがダッチローズカットダイヤモンド。
それを取り囲むように小さなローズカットダイヤモンドが留められている。

ローズカット
図のローズカットはファセット数の多い完全な形で、ダッチローズカットという。
普通のローズカットはこれよりも簡略化されたカットが施されている。

ローズカットダイヤモンドを使ったブローチ細長いプラチナの台に小さなローズカット・ダイヤモンドを連続して留めている。

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