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中世 3ストーンリング |
中央の突起部分が綺麗に3つに別れ、ルビー、サファイヤ、エメラルドがセットされた大変珍しい形の指輪、サイドのフローラルモチーフの彫金も美しく繊細で神秘的な雰囲気があります。 ルネサンスの大航海時代以前の指輪ですから、このような宝石はシルクロードを延々と旅してヨーロッパに伝わった石なのです。だからこんなに小さな石でも当時は貴重な石だったのです! 最近まで暗黒の中世などと言われ、まるで宗教しかないような時代で芸術とは無縁のように思われてた時代ですが、このような素晴らしい中世の指輪を見ていると、ジュエリーの場合は絵画や彫刻とは違うことが、はっきり分かります! ジュエリーの中でも指輪は別格ですね。今日カタログに掲載した、あの古代ギリシャ古典期(紀元前6世紀の《王者の指輪》を見れば、指輪のような金細工は絵画や彫刻とは桁違いに古い年代に既に頂点に達しているのが分かります! 金は細工がしやすい素晴らしい金属で、簡単な道具があればどんな物でも作れるからなんですよ。いや、返って便利な道具や機械が無かった時代の方が人間はより優れた物を作っているのです!機械を使うことで早くは作られるよになっても、それに頼ることで必ず人間の能力は落ちて行くものなのです。それに人間は一度楽を知るとそれを手放しませんからね〜(笑)。 この中世の指輪のデザインは素晴らしいですよ!♪ 800〜900年も前の時代とは到底思えない斬新なデザインです!! ルネサンスの指輪は華麗な装飾を施しているのが特徴ですが、中世の指輪にはシンプルモダンなデザインが特徴です!まるでアールデコの指輪のようにね・・。 中世という時代に、何故このようなシンプルモダンなデザインの指輪が作られたのかを僕は調べてみたいと思っています。 僕はこの指輪を扱えることに誇りを感じます!!♪ 僕は幸せですよ・・・。 こんな指輪を皆さんにご紹介出来るのですから・・。 もし、この指輪を見て見たい人がいらっしゃれば、僕は喜んでパリまで言ってこの指輪を持って来ます!! 解って欲しいな・・・。 この指輪がどれだけ貴重な指輪で如何に価格がリーズナブルなプライスなのかを ・・・。 これはもちろんミュージアムピースです!!♪ |
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