トンボ ブローチ アンティークジュエリー
《煌めくドラゴンフライ》
ブローチ

ヨーロッパ 1910年頃
サファイヤ ルビー ローズカットダイヤモンド オールドヨーロピアンカット・ダイヤモンド プラチナ&ゴールド
18k
5.1cm 7cm
Sold
ダイヤモンドとサファイヤのトンボなんて何と贅沢なことでしょう♪
羽の表面がプラチナで裏がゴールドですし、すっきりしたデザインはアールヌーボー末期の1910年頃に作られた物だと思われます。

透明感のある奇麗なサファイヤは清涼感を感じますし、ふんだんにに使われたダイヤモンドと相まって《煌めくドラゴンフライ》に相応しい贅沢な作りです!♪

ゴールドの足も良い作りですね〜♪

このような動きのあるデザインのブローチは、服によっていろいろな付け方を楽しめるのが良いんですよ♪

さてクイズの答えは・・・↓

裏

問題
「皆さんはこのトンボのブローチのどこが凄いと思いますか?
唯の宝石を使ったトンボのブローチとは違うんですよ!」

また皆さんとクイズを一緒に楽しめるようになったことは嬉しい限りです!♪
クイズに答えてくださった皆さんm(__)m アリガトォ♪

では皆さんから頂いたクイズの答えをご紹介しましょう。

愛知県のEFさん
ものすごい仕掛けとは・・・・?のクイズ久々ですね。大きさがちょっと分からないので、思いつきと言うかこんな仕掛けなら良いなぁ・・と。
羽の部分が、なんとトレンブランになっている!何ともこんな仕掛けなら、欲しいですよ(今は、無理ですが・・・泣)しっぽの部分も、ゆらゆら揺れても綺麗ですよね。ともかく、なにかしら動きが感じられる仕掛けがあるんだと思いました。

Gen
早とちりだなんから(笑)。僕はもの凄い仕掛けなんて言っていませんよ(笑)。

兵庫県のMSさん
こんばんは。とんぼのブローチですが、いくつかに分解できて組み 合わせることによってまったく違う形の宝飾品になるのでは?
例えばトンボの触角の部分が、スワンの首のように見えるのです が・・・。
ミキモトのアンティークで、「矢車?」とかいうブローチだか帯留 めだかがありましたよね。専用のねじ回しが付いていて、5つぐらい?もっ とたくさん?の色々な形のブローチや帯留めや、ネックレスに使えるという。 あのような感じで、パーツを組み合わせていく通りかの使い方がで きるのでは?
ちょっとありきたりな答えですね・・。

熊本県のJKさん
羽やボディ部分がヒラヒラ、くねくねと柔軟に自由に動くのでは?!と思いました。

東京のKさん
年代的に当たり前かもしれませんが、全ての石がオープンワーク&使 用部分に合わせてダイヤのカットを使い分けている&かつ、羽のダイヤ などが爪が目立たないなめらかな細工であること?
・しっぽの細工が可動するような造りになっている?
・脚も可動する造りになっている?
・もしかして羽も可動する(笑)?
・触覚〜羽にかけての前脚?の細工部分によって、ペンダントにも使え
る?


Gen
このトンボのブローチはこれだけの宝石を使ってたったの68万円なんですからよ(^0^;)
そんな凄い仕掛けがあったら最低でもこの3倍にはなりますよ(◎-◎;)(笑)。


岡山県のHKさん
トンボのブローチは羽、または足、または胴体が動くのだと思います。そうでなければ分解して組み立て直すと別の虫になるとか?
とても素敵ですね。こういうので3cm位の大きさのがあればほしいです。

Gen
まるで現代の小さな精密機械のロボットですね(笑)。
小さくて精密な機械は現代ならではの物ですが、小さくて美しい物はアンティークならではの物ってことです。コンピューターや最先端の機械を使っても、美しい物を作ることに関しては人間の腕に優るものはないと僕は思います。


東京のSさん
久方ぶりのクイズ出題、ということでわたくしも及ばずながら考えてみました。 今まで見たことのあるトンボモチーフのものとの差、を探して見たところ。尾や、足の表現が大分 違うような気がします。いままでみたことがあるものは、尾の部分は直線的に石を並べてあるばかりで全体的に直線的なデザインになっていたように思います。それに比べると今回のものには動きがあり、写実的かつ優美な デザインだなあという印象を受けました。
足や羽の表現についても、同様のことが言えるのではないでしょうか。

Gen
正解で〜す(^_^)vSさんお見事、素晴らしいヽ(^0^)ノ
尻尾の部分は普通は直線ですが、これはS字型の曲線になっています。しかも石の形に合わせてまるでサファイヤとダイヤをつなぎ合わせているように見えますが、裏から見ると別々に作って蝋付けしたのではなく、金の厚い板から何と糸鋸で挽いて作った物なのです!!
別々に作ってそれぞれを蝋付けしたのでは接点が小さいので外れてしまうからです!
このようなS字型にするには結構巾のある金の厚い板を糸鋸で挽かなければならないし、曲面が多いから仕上げるのもすごく大変です!直線の尻尾よりも何倍も手間の掛かるとても面倒な仕事です!だからこのようなデザインのトンボはとても少ないのです!!
仕掛けはなくても、作るのが難しい物もあるってことを分かって頂きたいですね。
優れたアンティークジュエリーは、さりげなく良い仕事をしているものなのです!その

しかし、このトンボのブローチは良い仕事をしていますね〜♪
羽の裏のダイヤを留めている裏の窓がちゃんとデザインされているのが素晴らしい!♪

斜め上から
プラチナが非常に高価だった時代にこれだけふんだんにプラチナを使っているのは、このトンボのブローチが相当高級な品だった証です!それに全体にとてもしっかりした良い作りです。







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