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←実物大 ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉(直径2cm)を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。 |
蜂ブローチ |
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蜂の形をしたジュエリーはヴィクトリア時代以降にずっと人気があったので、その出来映えもピンからキリまで様々な物がありますが、この虎目石を上手く使ったダイヤモンドブローチは細工も良いですし、このお値段ではお買い得品ですね。 |
フランス 1860年頃のボンネットのヴェール ヴィクトリア&アルバート博物館 |
1860年代初頭に、虫の形のジュエリーを髪やボンネットに着けることが流行し、その後十年間は非常な人気になりました。 60年代の終わりには、ボンネットなどの帽子類は小さくなって、日本の皇后陛下が愛用されているような前に傾けて被る小さい帽子や盛り上げた髪の上に載せてハットピンで留められるようなサイズになりました。 しかし、虫のジュエリーは形を変えながら20世紀初頭までも続くことになります。 |
この蜂のブローチは19世紀後期から出てくるピンのような形をしていて、虎目石をカボション・カットにして蜂の胴体に見たてています。 このような面白い色石の使い方がされるのも80年代ぐらいまでで、世紀末に近づくと濃い色石が敬遠されて色の薄い石が好まれてきます。また、アールヌーボーのジュエリーでも虫のモチーフが多くでてきます。 |
《参考》蜂のブローチ ヴィクトリア&アルバート博物館 |
左はヴィクトリア&アルバート博物館にあるローズカットダイヤモンドとパールがセットされている蜂のブローチです。 サイズが小さくなって、色石の使用がなくなっているのが見て取れますが、ルビーやガーネットを目に使う習慣はまだ残っています。 同じ形式のブローチでも年代によって趣向が変わってくる例です。
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タイガーアイ(虎目石)を蜂の胴体に見立てた見事なデザイン!♪ 仕事も素晴らしい! そして価格はスーパーお買い得!! |
虎目石のシャトヤンシー効果とローズカットダイヤモンドのキラキラした輝きが楽しいブローチです!! 腹の部分の彫金も良く出来ていますね〜。 |
羽根の部分のダイヤモンドはオープンセッティングになっています。 針には非常に小さなフランスのメーカーズマークのような物があります。 |
オリジナルではありませんが、革に金で型押ししたアンティークケース付です! イギリス製。 |