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ジョージアン ダイヤモンド リング クッションシェイプ・ダイヤモンド(クローズドセッティング) 18Kゴールド&シルバー サイズ13(何とか変更可能だと思いますがまだ未確認です) イギリス 1810年頃 Sold 南アフリカの巨大なダイヤモンド鉱床が発見される遙か前のこの時期は、これぐらいの大きさのダイヤモンドでも非常に少なかったのです。 ましてこれ程クリーンな石は滅多に見るものではありません!! 古い年代のダイヤモンドらしく、丸味を帯びた四角形という独特のクッションシェイプカットなのが特徴です。 金工脈も長い間新しい金鉱脈も発見されなかっただけに、ベゼル(正面)の作りは派手さの無い抑制された優雅さを感じさせる美しい物で、職人の高度な技とセンスの良さを感じさせます。 ベゼルの裏や盛り上がっており、きりっとした美しい放射状の線が彫金されているのも18世紀から19世紀初期の指輪の特徴です。 ジョージアンのダイヤモンド・リングの優れた物は滅多に出会わない物なので自信を持ってお勧め致します。 |
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この角度で見ると19世紀初頭のイギリスの指輪ならではの美しさが良く分かります! シャンク(腕)の前半部は、山菜のワラビのような上下2本の細い腕の間に、小さなダイヤモンドが2個セットされていますが、周りの大部分が透かしになっています。 これは金が非常に高価だったために少しでも金の量を減らす為だと思われますが、それが結果的に軽やかな美を感じる要因になっているのです。 ワラビのような上下2本の細い腕には溝が彫られ、先端には渦巻きのような装飾が成されていますが、細い腕が1mmほどのとても細い物であることを考えると、作者の素晴らしい技術とセンスの良さを感じます! |
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シャンク中央部のネジを切ったような二本のシャープな溝とその右の鋭角な彫りは美しいシャンクの見本のような素晴らしい出来映えです! | |||
小さなダイヤモンドのフレームの右端にも僅かに装飾を施してありますが、ここまで気を遣って作ったなと嬉しくなります! |
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シャンク後部は曲面に仕上げてありますが、その中央部にもシャープな細い溝が彫られており、これもデザイン上のとても良いアクセントになっているのです。 |
シャンク後部の彫金がまた素晴らしいですね!♪これ程シャンクの美しさを追求した指輪は今まで見たことが無かったように思えます!本当に惚れ惚れします!♪ こういう指輪は作られたのは美意識の高い優雅な人種が多かったからなんですよ。 そこがヴィクトリアンとの違いなのです!! |
ベゼルの裏の放射状の彫金はこの時代ならではの物ですが、これは特に深くシャープに彫られています。ベゼル以外の仕上げも完璧です。 |
どこから見ても美しい!♪ |
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厚みのあるダイヤでテーブルが小さいのが古いクッションシェイプのダイヤモンドの特徴です。 | |