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「ゴールド ブローチ&ペンダント」 オールドヨーロピアンカットダイヤモンド ローズカットダイヤモンド 18k シルバー 4.6cm×3.9cm ※ ブローチのピンはネジで外せるのでペンダントとしても使いやすいです。 フランス 1870年頃 Sold |
19世紀フランスならではの魅力を感じさせるゴールド・ブローチです。 このような立体感のある金細工の場合は、蝋型を使った鋳造ですが、蝋型は一点しか作れない代わりに細密な彫りが表現出来るので、一点物の高級なジュエリーや工芸品に使われる技法です。 量産の鋳造品は金型を使うので、ここまでの繊細な表現は出来ません。 このブローチのダイヤモンドがセットされている部分は銀ですが、これは別に作って蝋付けしているのです。ゴールドの台にぴったり合うように別に作ってそれを蝋付けするのは高度な技術が必要なので、アンティークジュエリーならではの仕事ですし、アンティークでもハイグレードの物だけの仕事です! このブローチ&ペンダントのデザインは古代ローマ風の格調高いもので、センターのダイヤモンドは古代ローマ風の円柱上にセットされ、それを囲むアカンサスの葉のデザインは素晴らしいものです! メアンダー模様風のローズカットダイヤモンドのラインに絡むゴールドのリボンは左右非対称ですかが、このデザインも秀逸です! 裏にも模様があり、全体的に充分な厚みのあるとてもしっかりした作りは、手に持った時の心地良い重量感と相まって19世紀後期フランスのゴールド・ジュエリーの特徴と魅力がはっきり出ている見事なブローチ&ペンダントです! 下に下がっている大きめのオールドヨーロピアンカット・ダイヤモンドは、とても上質な石が使われています。 |
どの角度から見ても立体感のある素晴らしい作りです! | |
ブローチのピンはネジで外せるのでペンダントとしても使いやすいです。 これもフランスのハイグレードのジュエリーの特徴です。 裏の作りと仕上げも完璧です。 |