トルコ石　ブローチ＆ペンダント　アンティークジュエリー　

			ブローチ＆ペンダントトルコ石、天然真珠、ローズカットダイヤモンド、18K 6,8cm×3,8cm フランス　1860年頃 Sold ブローチの金具は台座ことネジで外せる構造です。ペンダント用の金具は無くなっていますが、再現可能です（別料金）し、簡単な方法でペンダントに使うことも可能です。簡単な方法なら加工代はサービス致します。
	とても上質のトルコ石と天然真珠を使った、フランスのアンティークジュエリーらしい実にエレガントなブローチ＆ペンダントです！♪ このトルコ石は最も上質な石が採れたペルシャ産の石で、色もコンディションも最高です！♪トルコ石は紫外線で退色する石が多いのですが、150年もの時を経てもこれだけ美しい色を保っているのは、この石が如何に上質の石かの証なのです！今では鉱脈が枯れつつあるので、産出量が極端に少なくなり採掘が制限されているので、この石のようなペルシャ産の上質なトルコ石はほとんど市場に出て来なくなっています。アンティークジュエリーでも、大半はシードパールと組み合わせた小さな石で、質があまり良くない石が多く、緑色に変色している石も多いのです。だからこのぐらいの大きさのトルコ石の指輪は、アンティークジュエリーでも滅多に出会う物ではありません！！上部中央の大きなトルコ石を注意してご覧下さい。このトルコ石を留めてある8本の爪の先端にローズカットダイヤモンドを留めてあるのに気づかれましたでしょうか？まるでローズカットダイヤモンドでトルコ石を留めているように見えるではありませんか！♪ この留め方は、この時代の最高水準のジュエリーにだけ見られる高度な技術なのです！上部以外のトルコ石は単純台座では花形のような台座に留められています。天然真珠は少し縦長や独特の形の天然真珠らしい魅力的な真珠が使われています。下がった時に美しく見える縦長の真珠を選んで使っていますが、天然真珠の場合、これは結構大変なことなのです。下部の揺れる部分は、ハンドメイドのチェーンで下げられ、実に優雅に揺れています。このブローチ＆ペンダントは、全体の作りも普通ではありません！きりっとしたシャープなライン、手に持った時の心地良い重みは正にこの時代の一級品として作られた物であるかを示すものなのです。下の拡大画像にこれらのことを書きましたのでご覧下さい。


中央のトルコ石を留めてある8本の爪の先端にローズカットダイヤモンドを留めてあります！	取り外し可能なブローチのピンは、デザインされた奇麗な形の台座ごと外れる構造です。



↑この画像の上部中央の半円形に並ぶトルコ石の下にはそれを囲むようにきりっとしたラインのフレームが見えます。このブローチ＆ペンダントは、フレームの作りが抜群に良いですね！厚みのある金をすべてタガネで切って作っているので、心地良い重さときりっとした美しいラインになっているのです！この時代の中級以下のジュエリーでは、薄い金の板を打ち出して作っているのが大半でそれらの物は、このようにきりっとラインではないですし、手に持った時に意外に軽いなと感じるものなのです！

	この角度で見ると作りの良さが解ります。