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カードケース(名刺入れ) シルバー イギリス 1900年前後(ホールマークを調査中) 9,0cm×8,5cm×0,7cm(今の標準的な名刺がちょうど入ります) Sold アンティークのカードケースとしては、それほど高級な物ではありませんが、シンプルなデザインで余り厚くもなにので実際に使うには使いやすいと思います。 エンジンターンという技法で繊細で美しい模様は彫られていますが、これは機械を使った彫りです。 それにしても実に繊細で美しい模様が彫られているので、光の当たる角度によって美しい輝きがあります! このクラスのカードケースも最近ではすっかり姿を消してしまって滅多にお目に掛からなくなってしまっているのが残念です。 僕は33年まの初めての買い付けの時にこのようなカードケースを買って自分で使っていました。あの頃はまだ田舎(米沢)に住んでいたのですが、ロンドンから成田空港に着いても、米沢まで大きな荷物を抱えて夜汽車に揺られて帰ったものでした(笑)。 長い間磨いていなかったらしく、磨き直したのですが光りの当たる角度によっては表面にしみのような物が若干見られますが、この価格なら充分に許される範囲のことです。 |
これだけ拡大しても乱れのない美しい彫りです!機械彫りと言っても今はこのような物が作られていないのは、簡単な機械でそれを操作する人の技術が必要だからです。 |
凄い倍率で拡大していますが、これでも線が美しいのですから凄い技術ですよ。これでもアンティークのカードケースとしては中級品だから本当に驚きます! 現代の有名ブランドのつまらぬカードケースでも10数万円もする物があるのは笑ってしまうしかないですね(笑) |
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