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ティーキャディー(紅茶入れ) 19世紀 シルバー 11cm×7,8cm(直径7,8cm) ¥380,000-(税込) 僕は銀器は専門外なので余り詳しくはありませんが、ジュエリーと同じで18世紀と19世紀の物ではレベルが相当に違いますし、希少価値も格段の差があるようです! 銀器はイギリスの上流階級の家では必需品ですし、コレクターも多いので18世紀の貴重な物は今では相当な高額になっているようです! 因みにこのティーキャディーは、28年前に一度お客様にお買い上げ頂いた物なので、価格はその当時の価格になっています。もし今仕入れたら軽くこの3倍になるかも知れません! 形は普通の19世紀のティーキャディーのように普通の円筒形ではなく、六種類の花を深く打ち出した独特の物で、蓋も半球状でやはり花を深く打ち出してあるとても凝った作りです! 内側は上質のシルバーギルトでコンディションも抜群です! 1662年にポルトガルのキャサリン王女が英王妃となり、貴族階級に紅茶を流行させたのですが、当時は中国からのとても高価な輸入品しかなかったので、召使いに盗まれないように鍵付きの箱のティーキャディーをしまっていた程です。 1773年12月16日 - 紅茶の事件として世界中に知られている「ボストン・ティーパーティー事件」1773年12月16日、 当時イギリスの植民地だったアメリカで紅茶に重税を含む不当な条例をかけられ、それに 反対したアメリカ人が先住民族の姿に変装してボストン港で英国船を襲い、紅茶の積荷を 海に投げ込んだのです。 港には紅茶の香りが立ち込めたとか・・。 紅茶が大衆でも飲めるようになるのは、19世紀の中頃にイギリスの植民地だったインドのアッサムで低価格の紅茶を作れるようになってからなのです。 |