置物　アンティーク　テリア


		ワイヤーへヤード　フォックス　テリアアゲート、ルビー、ゴールドロシア？　1900～1910年頃 2,5cm×3,7cm Sold	ファベルジェは日本の根付けを300数十点コレクションした程、日本の工芸を評価していた人ですが、彼が根付けに刺激を受けて作ったこのテリアのような、半貴石を使った小さな動物の置物シリーズなのです。根付けは主に象牙が使われますが、ファベルジェの作品はシベリア産のいろいろな半貴石を使っています。ファベルジェの動物シリーズで半貴石を使った物は、本体にはサインがなく、オリジナルの木製のケースにサインがあるのですが、残念ながらこれはケースが無くなっています。だからこのテリアの作品がファベルジェとは断定出来ません。それに尻尾も欠損しているのでこのような価格なのです。昔僕は、ファベルジェのマスターのユーリー・ラパポルトの銀の犬を扱ったことがあります。今、昔扱ったファベルジェの作品の画像を整理しているので、その内皆さんに見て頂きます。