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《燻し金?の指輪》 ヨーロッパ 19世紀中期 オールドマインカット・ダイヤモンド、ローズカットダイヤモンド、 18K ベゼル2cm×1,1cm サイズ 13号(変更可能) Sold 燻し銀ならいざ知らず、これは燻し金ですからね〜!!!こんなの33年間この仕事をやって居ますが見たことがないですよ! 最初にこれを見た時はエナメルか何か別の金属なのかと思ったのですが、間違いなく金だいうので本当に驚きました!! 金は王水以外には侵されないので、銀とは違って金を燻すのは不可能な筈なのです。 金は他の金属と溶け合いやすいため、混ぜて合金と してグリーンゴールド(K18の場合、金75%で残りが銀の合金)、イエローゴールド(K18の場合、金75%、残りを銀銅等量のもの)、ピンクゴールド(18Kの場合、金75%、残の80%程度の銅の合金)などがあり、アンティークジュエリーの優れたゴールド・ジュエリーでは今では出せない美しいカラー・ゴールドが使われています。 もしかしたらビスマスと銀が混ざった物では黒味を帯びた色調になるらしいので、そのようにして作られた合金の可能性もあると思いますが、実際のアンティークジュエリーで燻した金に見えるようなジュエリーは初めて見る物ですし、海外で出版されている本でも見たことがありません! 燻した部分は、日本の金工の技法の梨地仕上げのように細かな模様が彫られています。 梨地仕上げの渋い燻し金にセットされたオープンセッティングのオールドマインカット・ダイヤモンドは、とても上質でカットも優れているので、ゴールドの輝きと渋い燻し金とのコラボレーションの中で非常に魅力的な輝きを発揮しています!! 五個のオールドマインカット・ダイヤモンドの間に小さなローズカットダイヤモンドをセットして。その周りをゴールドのラインで囲んだデザインも秀逸です。 シャンク(腕)も19世紀の指輪らしい凝った作りです。 大きさもサイズも日本人向きのものですし、二度と見ることのないこの魅力的な指輪は、僕が自信を持ってお勧め致します!♪ |