天然真珠ネックレス
実物大 100円玉の大きさが解る画像  実物大

天然真珠ネックレス

1910年頃
天然真珠 クラスプ(プラチナ&ゴールド) オールドヨーロピアンカットダイヤモンド 
長さ46cm  一番大きい真珠0.5cm 一番小さい真珠0.2cm
Sold
天然真珠ならではの色合いと照りが魅力ですが、すべて真円の珠ではなく、結構歪な珠が使われています。

でもオリジナルのクラスプを見ればこのネックレスが作られた時代だけでなく、このネックレスが如何に高級な物として扱われていたかが解ります。

このネックレスは1910年頃に作られた物で、ちょうどプラチナが一般的に使われ始めた頃です。
まだプラチナがとても高価だっただけに、クラスプの上部だけがプラチナで下部がゴールドになっています。

プラチナはまだ高級なジュエリーにしか使われていない時代だけに、この天然真珠のネックレスが如何に高価な物だったかが解ります。

でも皆さんは、このネックレスの価格が20万円というのが不思議には思えませんか?
同じぐらいの大きさで少し歪ではあっても色や照りなどは同じレベルのネックレスと比べて価格が半分以下なのは不思議でしょ?

その答えは・・・(下で)



真珠ネックレス クラスプ

実物大
その答えは、左の画像の左から四番目の一番大きな珠にあります!

穴が普通の物よりずっと大きくて中が変色しているのです。
これはこの時代から使われるようになった、真珠に穴を開ける機械で開けられたのですが、どうやらミスをして少し大きな穴を開けたせいで摩擦熱により、穴の周辺部が変色したようなのです。

でも実際はこの角度の拡大画像で初めて気がつくようなことで、身につけている分には全く気がつかない小さな欠点です!♪

まあ、例えてみれば明太子の切り子のようなものでしょう(笑)いや、切り子よりずっとずっとお買い得なのには間違いありません!!
天然真珠 穴



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