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ルビー&ダイヤモンド リング ルビー、オールドマインカット・ダイヤモンド、ゴールド(14〜18K)&シルバー ※ルビー&ダイヤモンドはクローズド・セッティング ベゼル1.3cm サイズ12.5号(変更可能) 重量6grs ヨーロッパ 19世紀中期 Sold 少しピンクがかった奇麗なルビーと厚みのあるオールドマインカット・ダイヤモンドは19世紀中期の指輪らしいクラシックな雰囲気があります。 普通このぐらいの小さなダイヤモンドを使う場合は、ローズカットダイヤモンドを使うものですが、これはすべて充分に厚みのるオールドマインカットが使われています!!これはこの指輪が当時相当グレードの高い物として作られた証なのです! アンティークジュエリーでは、一般的にローズカットダイヤモンドがとても魅力あるカットと思われているようですが、石の質とカットが良いかどうかが重要です。 グレードの低いジュエリーの場合、コストダウンのためにローズカットダイヤモンドを使っているということを忘れてはいけません! ローズカットダイヤモンドは、低品質の石は薄ので見た目の大きさよりカラット数が少なくて済むからです(カラットは大きさではなくて重さだから)。 薄ローズカットダイヤモンドは輝きが弱く、その輝きは魅力を感じるようなものではありません! 石が上質で厚みがあり、カットも良い物に限ってローズカットダイヤモンドはその魅力を発揮するのです! オールドヨーロピアンカットとオールドマインカットは、現代のブリリアンカットの原型と言われるカットですが、その違いはオールドヨーロピアンカットは円形で、オールドマインカット(クッションシェイプともいう)は四角形に近い形であることです。 オールドヨーロピアンカットもオールドマインカットも上質の石の場合は、ローズカットよりも厚みがあり、ダイヤモンド特有のファイヤー(虹色の光)が出る面積が大きいので、より強い輝きがありますし、シンチレーション(光の動き)も豪快に感じます。 それにシャンク後部の溝を彫った特別の作りは、サイズ変更などは最初から考慮していないということ、つまりオーダーで作られた指輪だということです! シャンク(腕)の根本のデザインは珍しいものですし、19世紀中期の指輪らしい力強さを感じます。 このルビーの指輪は、エドワーディアンやデコの指輪とは違う魅力があります! アンティークらしいクラシックなデザインの中に、オールドマインカット特有の強い輝きと美しいルビーの色彩のハーモニーは、150年以上もの時を経た古の美を感じさせるものです!♪ |
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シャンク(腕)の根本のデザインは珍しいものですし、19世紀中期の指輪らしい力強さを感じます。 |
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それにシャンク後部の溝を彫った特別の作りは、サイズ変更などは最初から考慮していないということ、つまりオーダーで作られた指輪だということです! |