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一見フラットな作りですが・・ |
下に下がっている部分は四箇所でしなやかに揺れる構造です。 |
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驚くべきしなやかさで、それはまるで布ようにしなやかなのです!だから奇麗に揺れるのです! |
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決して大きいというイメージではありません。とても使いやすい大きさです。 大きな拡大画像を見ていると、つい大きな物だと思ってしまわれるかも知れませんが、そうじゃなんんです! ここまで大きく拡大しても完成度の高さが感じられるのは如何に精度の高い仕事で作られたかの証なのです! |
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一番下のフリンジも一つ一つが揺れる構造です。ピンにはストッパーが付いています。 |
専用の象牙のねじ回しでブローチの金具を枠ごと外して、ペンダントとして使える構造です! ネジには二つの穴があり、そこに二つの尖った部分のある特別のねじ回しで外すのですが、普通のマイナスドライバーではずしすネジでは、長い間に溝が崩れて使えなくなるからです。 アンティークジュエリーの優れた物は、長く使うことを考えて作ってあるのです! だから100年近く経った今でも現代のジュエリーと同じように使えますし、これからもずっと使い続けることが出来るのです。 |
北欧の冬は長く厳しいものだけに室内での生活が長くなります。それだけに家具やジュエリーもどこか暖かみのある自然なイメージのデザインが発達したのです。 20世紀初頭には、現代のデザインにつながる新しい感覚のデザインの家具やジュエリーが作られるようになり、脚光を浴びたのです! ストックホルムには19世紀に創業されたボリンという高級宝石店がありますが、ロシア革命まではロシア貴族や富豪のために首都のサンクトペテルスブルグにも支店もありました。あのファベルジェのマイスターの中にもスウェーデン人が複数いたことからも、当時のスウェーデンのジュエリーのレベルの高さが分かります。 スウェーデンの20世紀初頭のジュエリーは、ロシアのジュエリーに優るとも劣らぬ素晴らしい物が作られていますが、その数はロシアのジュエリーよりもさらに少ないので、日本では全く知られていないのです! 僕は縁あって昔からスウェーデンのジュエリーを扱っていますが、このようなトップレベルのジュエリーは30年ぶりでとても懐かしい気がします。故会って別れた恋人にあったような気さえします。そしてこのスウェーデンのジュエリーは、過去に扱った物と比較しても群を抜いた優れた物です!! もう二度と出会うことがないと思われる『北欧の妖精』の魅力を知って頂き、大切にしてくださる方とのお手元に行くことを願っています。 |