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ローマンモザイク ブローチ 『玉虫』 モザイクはイタリア 1860年頃 フレームは同時代のイギリス製で15K 4,4cm×3,6cm×1,2cm Sold 僕はこんなに珍しいローマンモザイクを見たこどがありません!! 正倉院の御物で国宝の『玉虫厨子』は玉虫の羽が使われていますが、玉虫は宝石のイリデッセンス(虹色)にの美しい輝きがあるので使われたのです。 僕も昔、お客様の依頼で玉虫の羽を使ったゴールド・ペンダントを作ったことがありました。 このモザイクは、すべてモザイクガラスで出来ていますが、玉虫の羽のような虹色のガラスが使われています! 玉虫の部分は可成り盛り上がった立体感のある物で、細い足が何とも可愛いではありませんか♪ モザイクは小さなピースがほんの僅か外れていますし、フレームの一部も変色している部分がありますが全く問題のない範囲のことです。 裏の金属板も変色しています。 僕はこの仕事を35年間やっていますが、こんな面白いモザイクは初めてです!! アンティークジュエリーって何と奥が深いことか! 同じぐらいのストーン・カメオに比べて如何に価格が安いことか! 絶対に二度と出ないミュージアム・ピースと言える、希少価値のあるモザイクなのですから!! |
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ローマンモザイクとしては極めて珍しい透明感のある変化に富んだ美しいガラスが使われています! |
法隆寺の玉虫厨子玉虫の羽を使っています→ タマムシは日本では、吉丁虫とも呼ばれ昔から縁起のいい虫 |
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玉虫 |
1851年に世界最初の万国博覧会がロンドンで開かれた時から団体旅行が始まるのですが、その後、イギリス人のイタリアへの団体旅行が超人気で、このようなモザイクやカメオを買って帰り、イギリスでフレームを作らせたのです。 | |