TOP (カタログ) |
メールマガジン | お問い合わせ (メール) |
Genと小元太の フォト日記 |
セミナー &クイズ |
アクセス・地図 |
ハートシェイプ・オパール リング フランス 1910年頃 ハートシェイプ・オパール、オールドヨーロピアンカット・ダイヤモンド プラチナ&ゴールド(18K) サイズ 14号(変更可能) ベゼル 1,2cm×1cm 重量2,6g オパールはあらゆる宝石の中でも光によって美しく変化するという点では、最も魅力的な石なのです! 上の2枚の画像でそれが良く解ります。左右でプレー・オブ・カラー(遊色)が全く違っていますが、このオパールが厚みがあり、遊色の出る部分が石の奥にあるので、光の当たる角度でこれだけ違った色合いになるのです!! それにこのオパールはハート型にカットしてあることで、よりいっそうの遊色効果が発揮されているのです! アンティークのオパールを使った優れたジュエリーは、ハート型にカットした石を使うことが多いのは、このカットがより遊色が効果的に出るからです! 石の奥から湧き上がる美しい閃光が、光の当たり方で変化する様子は、宝石の万華鏡のように美しく、いつまで見ていても飽きません。 オーストラリアのオパールは、1880年頃から本格的な採掘が始まり1920年代までは上質の石が豊富に出ていた時代ですが、このオパールのリングを見ていると、それが納得出来る美しさを感じます。 この指輪が作られたのは、イギリスで言えばエドワーディアンですから、プラチナがちょうど使われ始めた時代で非常に効果でしたから、ダイヤモンドを留めている部分の表面だけがプラチナで裏はゴールドです。 ベゼルの裏のゴールドの素晴らしい透かしは、正にエドワーディアンの優れた指輪の象徴であり、この指輪のオパールが如何に上質な石であるかの証なのです!! |
石の奥から湧き上がる強烈な閃光は、とても厚みのあるハート型ならばこそなのです! もし、石が薄ければこのような美しい遊色は出ないのです! これほど美しいハート型オパールは、本当に久しぶりですね。 アンティークジュエリーでも上質のオパールを使ったジュエリーは、とても少なくなって来ているのです。 |
指にはめて斜めから見た時にちらりと見えるゴールドの透かしほど、奥ゆかしい美はありません! |
ベゼルの裏のゴールドの素晴らしい透かしは、正にエドワーディアンの優れた指輪の象徴であり、この指輪のオパールが如何に上質な石であるかの証なのです!! アンティークの指輪でも、これだけの美しいベゼル裏の透かしは滅多に見る物ではありません! 側面から見ると如何に厚みのある石かがよく解ります! この厚みが重要なのです! |
|
中央に溝を彫ったきりっとした作りのシャンクには、フランスのゴールドマークがあります。 |