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このチェーンは今まで見たことのない極めて珍しい作りです! しかも、しなやかに動くのが素晴らしい! いったいどうやって作ったのか不思議ですが、高度な技術を持つ職人がもの凄く手間を掛けて作ったのは間違いありません! ほんの一部に補修した跡がありますが、全く問題にない範囲です。 |
指輪だけを単独で使えるような美しく素晴らしい仕事で作られています!真珠に少し傷みがありますが、全体の価値から些細なことです。 |
この指輪の作りも驚くべき仕事です!中央部を鋭角にした細いシャンクを二本作り、それを蝋付けしている過去に例のない特別の作りなのです!!単独で使う訳ではない指輪で、言わばヴィネグレットの付属品のような指輪であることを考えると、ここまで手間を掛けて作ったということは、この『舞踏会のヴィネグレット』が如何に特別の物としてお金と時間を掛けて作られたかが解ります!! こういう繊細な金細工をしているということから判断して、ゴールドラッシュの始まる1848年以前に作られた物と思っているのですが、だとすると金地金が今の数十倍はしていたことから考えると、このヴィネグレットの重さが24,6gですから、1gが今は約4,100円として、仮に20倍だとすると、当時は地金の原価だけで約200万円もしていたことになるのです!! だから職人の工賃を考えると今の貨幣価値に換算すれば、最低でも1000万円はしたということになるのです!!!まあ、1770年頃の象牙の細密彫りのブローチが、当時は20億円もしたという記録が残っているようですから、それに比べれば決して高くはないのです。現代とは価値観が全く違う社会だったので、現代人には到底理解出来ないことが沢山あるのです。でも、昔の人たちが莫大なお金を掛けて素晴らしいジュエリーを作ってくれたおかげで、現代の私たちが今では作ることさえ出来ない素晴らしいジュエリーを買うことが出来るのですからありがたいことです。 |
指輪も指に填めた時にどの角度から見ても美しいのです! |