ジョージアン アメシスト リング 指輪
アメシスト リング アンティーク
アメシスト リング アンティーク
100円玉の大きさアメシスト リング アンティーク
アメシスト リング アンティーク

スリーカラー・ゴールド&グラニュレーションアメシスト リング 

フランス 19世紀初期
アメシスト、エメラルド、ローズカットダイヤモンド、18K、シルバー
サイズ12,5号(変更可能) 重量6g
Sold
実に美しいアメジストの指輪です!
そしてイギリスのジョージアンのジュエリーとは違う華麗な美を感じさせるのが、フランスの指輪ならではなのです!♪

アメシストは19世紀後半からは、高価な石ではなくなるのですが、それは19世紀後半にブラジルで莫大な量の藤色のアメシストが発見されたため、アメシストは暴落して、それまでの貴重な石というイメージがなくなってしまったからなのです。

この指輪が作られた19世紀初期は、ロシア産の美しい採れていた時代なので、この美しいアメシストはロシア産なのかも知れません。

紫色は日本でもヨーロッパでも高貴な色とされていますが、それは古代ローマ時代に、貝の一種"purpura"の分泌物を原料にした染料で染めた紫色の衣服が、高貴な人たちに好まれたからです。

巻貝1個から出る分泌液はわずかであったため、この染色布が貴重なものであったからです。英語の"purple"はこの巻き貝"purpura"からきているのです。

この指輪の素晴らしい作りを見れば、当時、上質のアメシストが如何に貴重な石であったかが解るというものです!!

金が今の数十倍もしたこの時代としては、異例と言えるほどしっかした作りで、0,5mmもない極小の粒金は、19世紀最高水準の仕事です!!

アメシストの左右にエメラルドとローズカットダイヤモンドの花びら置き、そこからシャンク後部にかけてバラの花が彫金されいますが、この華麗なデザインはイギリスのジョージアン・ジュエリーでは見られない、ファッションとジュエリーの先進国フランスならではのものなのです!!

アメシストは繊細な透かしを入れた台に留められていますが、この時代として珍しいオープンセッティングで、これも如何にこのアメシストが貴重な石であったかの証なのです!

エメラルドを留めている縁には、肉眼では見えないぐらいの繊細精緻なミルが打たれていますし、アメシストの左右に二個づつある金の丸い蕾にも繊細な彫金が施されています!

この指輪は、シャンクの奥まで華麗な彫金が施されているので、指に填めた時にどの角度から見ても美しいのです!!

この指輪は、僕が36年間この仕事をしてきた中で、19世紀初期の物としてはトップスリーに入る指輪なのです!!

約200年もの時を経た極めて希少価値のある美しい指輪で、これだけの完璧なコンディションは希に見る物です!

Genの眼で選んだ、この華麗で高貴な美しい色のアメシスト・リングを、ぜひ皆さんの指に填めて頂きたいと思っています。


アメシスト リング アンティーク アメシスト リング アンティーク100円玉の大きさ
アメシスト リング アンティーク
拡大画像だけを見ていると、この指輪の繊細精緻な細工は絶対に解りません!!

これは指輪という小さな物に細工してあることを忘れないで見てくださいね。
アメシスト リング アンティーク アメシスト リング アンティーク
バラの立体感を出した彫金が素晴らしい!


僕はこれほど美しいシャンクは過去に見たことがありません!
アメシスト リング アンティーク アメシスト リング アンティーク
この角度では、美しいアメシストとエメラルドの花びらのコラボが楽しめます。
アメシスト リング アンティーク アメシスト リング アンティーク100円玉の大きさ
アメシスト リング アンティーク
この指輪はどの角度から見ても美しい!♪
アメシスト リング アンティーク
アメシスト リング アンティーク100円玉の大きさ
エメラルドとローズカットダイヤモンドの花びらは、高く持ち上げてあるのが解ります。

粒金がどの角度から見ても良い物です。
アメシスト リング アンティーク
アメシストを支えている台には、ロマネスク建築のような繊細な透かしが彫られています。 アメシスト リング アンティーク100円玉の大きさ
裏
裏
この時代としてはとても珍しいオープンセッティングにしてあるのは、如何にこのアメシストが上質に石であるかの証なのです! シャンクの細さは、金が極めて高価だった時代に作られたことを示すものです。

この指輪の素晴らしいオリジナルケースもご覧下さい。

ページトップ

Free Call 0120 974 384 年中無休。平日 AM 10:00 - PM 11:00 、土日 AM 11:00 - PM 11:00。携帯電話もOK