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『愛しの『愛しのマルカジット ピアス』 イギリス 19世紀後期 マルカジット(マーカサイト=黄鉄鉱)、ゴールド&シルバー ギロッシュエナメル 1,9cm×1,1cm(本体のみ) 重量3,3g マルカジットを使ったジュエリーで、これほど魅力のある物は初めてです!! 何と美しいギロッシュエナメルでゴールドのフレームには繊細な模様が彫られているんですからね〜(@_@;)(O_O)♪ 裏はシルバーでバラの花が彫れているのにも嬉しくなります♪ 19世紀のハンドメイドならではですね。 それに石の留め方がローズカットダイヤモンドと同じとうに極小の爪で留めてあるのを見て二度びっくりです!! これは本当に珍しい物ですよ!♪ 36年のこの仕事をやっていて初めて見る物がどんどん出て来るんだから、この仕事は本当に面白い!♪ マルカジットは安価な量産のアクセサリーとして1930年以降に多く作られるようになるのですが、それは機械作りで石の留め方も爪留めではなく、なんというか、ぱちっとはめ込むだけの簡単な留め方なので、石が落ちやすいのです。アンティークのマルカジットが人気があるので、ある時期からまた作り始めるのですが、それは石の留め方が最悪で接着剤を使ったゴマカシの留め方なんです(苦笑) 因みにマルカジットという石の名前は、日本では僕から広がった名前なんです(笑)。僕は36年前に初めてマルカジットのジュエリーを買った時に、それを売ってくれたのロンドンのディーラーがオーストリア人だったので、英語のマーカサイトをドイツ語なまりで僕に“マルカジット”という石だと教えてくれたのが始まりなんです!(笑) マルカジットは、18世紀頃にも使われていますが、その頃は旅が危険だった為にダイヤモンド・ジュエリーの代わりに旅行先で使う為に作られたようです。だからダイヤモンド・ジュエリーと同じレベルの素晴らしい細工の物が作られています。 |
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