しかしながら、このビザンティンの指輪のガーネットは、面を取ったファセットカットです！

これは古い年代の指輪としてはとても珍しい例なのです！！

それ故にどことなくモダンは雰囲気を感じるのでしょう。

ガーネットのエッジと傷跡さえも摩耗してエッジが丸いのは、1400年〜1500年もの時を経た証なのです。

このぐらい古い年代の指輪は、傷さえも古の景色と言えるのです。

中世のヨーロッパの指輪に比べて金の色が良く、正に黄金の輝きと言える趣がありますね。

金の純度も24金に近い高い純度なのでしょう。

ベゼルの縁には細かな模様が彫られています。

ベゼルのシャンクは、1400年〜1500年もの時を経た金の指輪ならではの、無数の微細な傷により、19世紀の高度な艶消しを施した指輪とは違う自然の艶消しの何とも言えない味わいがあります。

ビザンティンの指輪にはロマンを感じますね。
ビザンティンの金の指輪を自分の指に填めるなんて、何と楽しいことでしょう♪

何だか自分の指に填めたくなって来ました（笑）