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エドワーディアン ダイヤモンド ネックレス オーストリア 1910年頃 オールドヨーロピアンカット・ダイヤモンド(メインストーン約0,6ct) ローズカットダイヤモンド、プラチナ&ゴールド(14K) ハンドメイド プラチナ・チェーン 42cm 〃 ボックス型クラスプ ペンダント タテ3,4cm 細長い菱形のパーツは、両端をナイフエッジのように極端に細くした美しい形です。 特に上部の少し大きめのダイヤモンドから下がる部分は、揺れる構造になっているのですが、細い線にしか見えない程の薄さです。 でも100年もの使用に耐える耐久力があるのは、板状の物を使っているので、正面からは線のようにしか見えないけれど、実は丈夫なように計算された作りなのです! 現代のジュエリーのようにワックスを使った鋳造ではもろいので、ここまで繊細でシャープな形には出来ません。 プラチナ初めて使われ始めた頃で、今の数十倍もの高価だったので、金とプラチナを蝋付けした板を作り、それを叩いて適当な厚みにするのですが、その過程で分子が動き丈夫な金属になるのです。 それから糸鋸で挽きヤスリで丹念に仕上げてあるので、このような繊細できりっとした美しい形の物が作れるのです! しかも100年の使用に耐えてびくともしない素晴らしい耐久力があるのは、大変な時間を掛けた作りだからです! 美しいのには訳があるってことなのです! この繊細美のペンダントにはもちろん繊細至極なチェーンでなければ似合いません。今のマシンメイドのチェーンではこのような細いチェーンで長い年月の使用に耐えるチェーンは作ることは不可能なのです! 何百個の輪を手で一つ一つ蝋付けしたハンドメイドのチェーンは、繊細で美しく、信じられない丈夫さを備えているのです! それに模様まで彫ってあるボックス型のハンドメイド・クラスプが付いているのがこの時代のオーストリアのダイヤモンド・ネックレスの特徴です。 プラチナでもゴールドでも、アンティークのチェーンは今作ったとしたら大変高価な物になってしまうとても貴重な物である事を知って頂きたいものです。 このネックレスのメインストーンは、約0,6ctのオールドヨーロピアンカット・ダイヤモンドを使ってあり、高級感がありますし、100年も前に作られたとは思えないモダンな雰囲気が魅力です!♪ 圧倒的な手間と高度な技術が必要な素晴らしいダイヤモンド・ネックレスであることを考えるとこの価格は安すぎるというものです!! ※現地ディーラーからの写真を使っているので画像の質が良くありません。到着次第に撮影し直しますが、その前に売れてしまうでしょう。 |
縁にとても繊細なミルを打ったとても完成度の高い作りです。 |
側面から見ると厚みのあるしっかりした作りであることが分かります。 |