ジョージアン　ダイヤモンド　リングアンティークジュエリー

↑実物大
ブラウザによって大きさが違います。青い○に100円玉を置いて100円玉の方が大きければ実物より小さいということです。

ジョージアン　ダイヤモンド　リング

イギリス　1800年頃
オールドヨーロピアンカット･ダイヤモンド、ローズカットダイヤモンド
メインストーン　約0,5ct＋（クローズドセッティング）
ハイキャラット・ゴールド（約18K）＆シルバー
サイズ　サイズ12号（変更可能）
ベゼルのタテ　0,7cm

はっとするほどクリーンで強く輝くダイヤモンドは、まるであのゴルコンダ・ダイヤモンドの白い輝きを思い起こす程です！！

この指輪は1800年頃に作られた古い年代の指輪ですが、この年代のダイヤモンド・リングの大半はローズカットダイヤモンドを使っているので、この指輪のようにオールドヨーロピアンカットのダイヤモンドを使っているのは大変珍しい物なのです！

皆さんの中には、ローズカットダイヤモンドがアンティークらしくて希少価値があるように思っていらっしゃる方も多いと思いますが、それは完璧な間違いです！

ほとんどの場合は、質の悪いダイヤモンドをローズカットにしているのです！

このダイヤモンドのように上質のダイヤモンドは、美しく輝くオールドヨーロピアンカットにするものなのです！

上質のダイヤモンドを使ったジュエリーほど、流行が変わった時点で石を外して作り直しされているから、残っている物が少ないというのが事実です！

この指輪はクローズドセッティングで、石の下に金属箔が敷かれてある筈ですが、200年以上も経っているのに変色していないのも、非常に珍しいです。

余程の密閉状態の作りで空気に触れない状態になっているからだと思います。

石を包むようなセッティングなので、石を外して箔を交換することは不可能なので、箔は一度も交換されていない筈です。

このぐらい古い年代のダイヤモンド・リング自体がとても少ない物ですが、この指輪は希に見る美しい輝きのダイヤモンドが使われていますし、指輪の作りがジョージアンならではの上品で美しい物です！

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ベゼル＆シャンクは、ジョージアンらしい抑えた優雅さを感じる、さり気なく何気なく美しいと感じさせるものです！

金が今の数十倍もしかた時代としては、しっかりした良い作りです。

ベゼルの裏はジョージアンならではのスカロップ（帆立貝）と呼ばれている彫金がなされています。