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ブローチ 『桜草』 ヨーロッパ 1900年頃 オニキス、オールドマインカット・ダイヤモンド、18k 1.8cm×3.6cm Sold |
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このブローチは唯のオニキスのブローチではありません! 光の当たる角度によって花びらの左右がまるで二つの石を合わせたように、美しく輝くのです!♪ これは綿密に計算されたカットだから変化する美しさがあります。 Aの画像で花びらの先端が厚くて根本の方を薄くカットしてあるのが解ります。 Bを見れば、中央部が厚くて左右にだんだんと薄くなるようにカットしてあるのが解りますが、 それで光の当たり方によって複雑な輝きがあるのです! 光の当たり方で濃淡が変化する5枚の花びらと、中央のダイヤモンドの輝きのコラボレーションは何とも言えない美しいものです!♪ ダイヤモンドが付いた二枚の花びらの境目にもダイヤモンドがセットされているので、横一列に三個のダイヤモンドが並ぶ視覚的な面白さも感じます。 エドワーディアンからデコに掛けては、オニキスを使ったジュエリーが脚光を浴びますが、黒という色彩が、喪のイメージからファッションとしての色彩として認識されるようになったからなのです。 そんな中でも、このブローチのオニキスの使い方は独創的で、作者のセンスの良さが際立っています!! 実物をご覧になればその美しさに納得されること請け合いです! 小さなさり気なく美しいブローチは、付ける人のセンスの良さが光る素敵なブローチです!♪ |
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側面から見ると、オニキスの花びらが単純な板状のカットではないことが解ります。 |