ハーフパール（天然真珠）＆ダイヤモンド　ペンダント＆ブローチ
イギリス　1880年頃
天然真珠（ハーフパール）、オールドヨーロピアンカット･ダイヤモンド、18ctゴールド
3,2cm×2,3cm（バチカンを含む）
重量　6g
Sold

立体感のある作りに金の板を渦巻き状に曲げた透かしが美しい、グッドデザインのブローチ＆ペンダントです！♪

この価格帯でこれだけハイグレードなジュエリーは、滅多にない物です！

真珠を留めて粒金を付けた素晴らしいバチカン（リボンを通す金具）は、
このブローチ＆ペンダントの魅力をよりいっそう引き立たせているのです！

天然の真珠を半分にカットしたハーフパールが使われていますが、これは半分にカットして2倍にする為か、歪な部分をカットして丸い部分だけを使ったのかのどちらかなのです。

それが結果的にフラットな美しいフォルムを生み出しているのです。

ハーフパールは彫り留めで留められていますが、これは金を彫って粒金のような形の爪も彫り出しているのです！！
それに装飾の為に粒金状の物も彫り出してあるのが素晴らしい！♪

最も小さな真珠は直径がたった1mmしかない真珠まで使われているのには驚きです！
これほど極小の真珠をしっかり留めているのは素晴らしい技術ですし、これが優れたアンティークジュエリーの証なのです！

すべての真珠はとても良い状態で、130年もの時を経た真珠とは思えない程です！


やはり天然真珠は養殖真珠とは違い変色しにくいことが解りますね。

このぐらいの大きさの真珠は、シードパールと呼ばれていますが、19世紀後期から20世紀初頭にかけてのジュエリーに多く使われています。
このシードパール自体も質は様々で、上質なものほどハイクラスのジュエリーに使われます。このブローチ＆ペンダントは、よく見かけるシードパールのジュエリーとは一線を画すレベルの高いジュエリーで、それはダイヤモンドを使った優れたデザインと見事な細工からも頷けます！

※
ダイヤモンドに僅かな欠けがありますが、全体の価値からして全く問題のない範囲のことです。