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フレミッシュ(オランダ) ローズカットダイヤモンド クロス フレミッシュ(オランダ) 18世紀後期 ローズカットダイヤモンド、18K 5cm×3,5cm ダイヤモンド・ジュエリーでも18世紀以前の古い年代の物は、19世紀の物とは大分趣が違います。 極端に小さなダイヤモンドを半球状の大きな台座に留めていますが、こんなに小さなダイヤモンドでも貴重だったということだと思います。 このようなダイヤモンドの使い方は、スペインやフランス(ノルマンディー地方)の同時代のジュエリーでも共通のデザインです。 3年ぐらい前に扱ったスペインの同形式の物はこれと良く似ていますが、これよりもさらに100年ほど古い17世紀の物だったので、金の純度が高く、ダイヤのカットももっと古いカットのステップカットでした。 18世紀のフレミッシュ(オランダ)のジュエリーは、とても珍しい物ですし、古い年代ならではの趣のあるダイヤモンド・ジュエリー としてなかなかの魅力があると思います。 |
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スペイン ダイヤモンド・クロス ステップカット・ダイヤモンド、ハイキャラットゴールド(22〜24k) スペイン 17世紀後期 3,3cm×2,7cm Sold フレミッシュのクロスと良く似ていますが下記の違いがあります。 年代が古い(17世紀後期) 金の純度が22〜24k ダイヤモンドがローズカットよりも古いカットのステップカット 大きさも小さい クロス中婦部の装飾が違う 金だけで銀は使っていない 裏の作りはより立体感のある作り |
《透かしの美》 |
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