ロシアン　ゴールド・クロス　アンティークジュエリー

←実物大
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉（直径2cm）を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。

ロシアン　ゴールド・クロス

ロシア（モスクワ）　19世紀後期
シャンルベ・エナメル、約14K
3.3cm×2cm 　重量2.5g
※バチカンは金ですが、後で付けられた物です。チェーンは付いておりません。
Sold

ロシアのクロスペンダントです。
左右のIとXはそれぞれ意味があり、IはイエスでXはキリストを意味します。

金の色は少しピンクがかっていて、ピンクエナメルとブルーエナメルの組み合わせに良くあった雰囲気です。上から下へ向かって膨らみをおびてくる全体のデザインのバランスもやはりどこか独特でエキゾチックなロシアらしさを感じます。

クロスペンダントはたくさんありますが、ロシアのクロスペンダントはとても珍しい
ですし、小さくて使いやすく、お値段もお手頃価格なのが良いですね♪

シャンルベ・エナメルに付いては《知られざるエナメルの魅力》をご覧下さい。

男性の左向きの横顔はロシアの革命前のマークで、デルタマークはモスクワで作られたことを現します。

56はロシア独特の金の純度（約14K）を現す数字です。