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サイベリアン・アメシスト ブローチ&ペンダント (ブローチ様金具は取り外し可能) イギリス 1870年頃 サイベリアン・アメシスト、ローズカットダイヤモンド シルバー&ゴールド(15K) 2,2cm×2,6cm 重量 7,6g サイベリアン・アメシスト(シベリア産)は、真夜中に石の奥から赤い炎が湧き上がるという伝説があるのですが、それが頷けるような実に美しいアメシストです!!♪ この石も夜白熱灯の下で見ると石の奥から深紅色が出る素晴らしいサイベリアン・アメシストです!!♪ サイベリアン・アメシストはロシアのウラル山脈の西縁に沿うPerm区にあるSverdlovsk近郊のReshevtAlaqayevで採れた石です。 ある時期から鉱脈が枯渇して、今ではサイベリアン・アメシストはアンティークジュエリーでないと見ることは不可能なのです!! 世界中のどんな産地のアメシストと比べても群を抜いた美しい石がサイベリアン・アメシストで、アンティークジュエリーでも余程の高級なジュエリーでないと使われていないのです! 上質の石を使ったアンティークジュエリーは、細工が良いのは当たり前ですが、そんな中でもこのサイベリアン・アメシストのブローチは特筆すべき超高度な技術を持った職人によって作られています!! 飛んでいるハエを箸でつまんでしまう名人A氏が、このサイベリアン・アメシストのブローチの石と留め方を見た時、目をまん丸くして、この留め方は絶対に出来ないと言ったのです!!彼は凄滅多なことでそんなことを言う人ではなにので僕も驚きました! この留め方はまるで石が宙に浮いているかのような摩訶不思議な留め方ですが、さらに爪の先端に彫りを入れて極小のダイヤモンドを留めているのを見て、彼はこんなことは出来ない筈だと言ったのです! 僕は石留めに関してはプラチナを使うようになる20世紀初期のジュエリーが最高水準だと思っていましたが、この留め方を見ていると、それが間違いだっと思いました。 銀でこれ程の留め方をやった職人がいたということは正に驚き桃の木山椒の木!! まあ、それはこのサイベリアン・アメシストが、当時どれだけ高い希少価値があったかの証と言えるでしょう!!♪ |
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シルバーにゴールドバックのフレームは、まるでプラチナ・ジュエリーのような繊細精緻なミルが打たれていて、立体感のある作りの中に極小のローズカットダイヤモンドがセットされている素晴らしい作りです!♪ これだけ小さなローズカットダイヤモンドを使っているからこそ、サイベリアン・アメシストの美しさが際立つのです! 現代のジュエリーのように、質の悪い大きめのダイヤモンドを使った派手なだけで下品なジュエリーとはそこが違うのです(笑)。 |
色斑やインクルージョンのない完璧な美しさのサイベリアン・アメシスト!!! フレームの作りと仕上げの良さが良く分かります。 |
僕は過去37年間でサイベリアン・アメシストを使ったアンティークジュエリーを何点が扱っていますが、このブローチはその中でも一二を争う絶品です!!♪ 白バックなので実物より少し色が薄い感じにうつっています。 |
カットもコンディションの最高!♪ |
この時代以前のブローチのピンは、先端を細くして曲げてあるのですが、これは服に刺しやすくて抜けにくくする為です。 |
フレームも裏の金具もとてもしっかした丁寧な作りです。 ブローチはネジで簡単に外せるので、ペンダントとしても使える使い勝手の良さがあります。 |
ブローチピンの金具もとても良い作りです。 |
この指輪ほど写真写りの悪い物は珍しいです!! 昨日いらっしゃった常連のKさんが、この指輪を見て、「こんなに奇麗なアメシストでこんなに魅力的な指輪だったんだ!!」と驚いて、私はカタログの画像を見て、全然良くなかったのでよく見もしなかったんですと言われ、こんなに美しい指輪なのに可哀想過ぎると言われたんです! 僕は実物を見ているので、写真写りが悪いなと思っていたのですが、画像の印象がそこまで悪いとは思っていなかったのです! だからすごくショックでした!! この指輪は直ぐに仮予約にならないのが不思議だったのですが、実物を見ていなくてネットの画像だけを見ていらっしゃる方には、そういうイメージだったんだと納得した次第です。 それで急遽撮影し直したので、どうやっても実物のイメージには写らないんです(泣) これが精一杯の画像です。 これはもう、実物を見て頂くしかないですね。 このアメシストの指輪は本当に魅力のある美しい指輪なので、どうぞ僕を信じて仮予約されたうえでご来店ください。遠方にお住まいの方には発送致しますので、ぜひぜひご覧になって頂きたいと思います。 そうでないと余りにもこの指輪が可哀想なので・・・・。 カボッションカット・アメジストカボッションカット・アメジスト リング カボッションカットは現代のジュエリーでは、安物のジュエリーによく使われるのです。 あのファベルジェが好んで使っていたように、アンティークジュエリーでは逆に優れたジュエリーほどカボッションカットの石を使っているからです!! 最近Soldになったカボッションカットのサファイヤを使ったブレスレットや、デコの珍しい形のカボッションカット・サファイヤ リングなどを見ても、普通のカットの石よりも何とも魅力的な雰囲気があるのを感じます!♪ このカボッションカット・アメジストは、実に美しく上品な紫色で、これだけ厚みがあっても色が濃くならないのは、とても透明感があるからです!♪ デザインはアメジストの左右に三個づつダイヤモンドをセットした、一見デコを思わせるシンプルモダンなデザインですが、ダイヤモンドを留めている部分は上部がプラチナで下部がゴールドなのでベルエポック(イギリスのエドワーディアン)期に作られた指輪です。 この指輪は実際に指に填めた時にとても映える指輪です!♪ 画像ではどう頑張っても、周りの物が映り込んでしまい、拡大することで余計それが目立ちますので、本当の美しさは皆さんに伝わっていないかも知れませんが、実物ではそんなことはありません。 |