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ジャルデネッティ クラバット・ピン フランス 19世紀初期 クッションシェイプ・ダイヤモンド、サファイヤ、ルビー、エメラルド、 ローズカットダイヤモンド、シルバー&ゴールド(18K) モチーフ部分1,8cm×1,7cm 全長7,2cm ジャルディネッテイとはイタリア語で小さな庭と言う意味で、当時、中東やアジア からいろいろな植物がヨーロッパに入って来て園芸ブームが起こり、花のモ チーフローズカットダイヤモンドで表現したジュエリーが作られたのですが特に指輪が多く作れましたが、クラバット・ピンはとても珍しい物です!♪ カップルでジャルデネッティリングとクラバット・ピンをペアで使ったのかも知れません。 18世紀末から19世紀初頭にかけて、貴族の庭園にコンサーバトリーという鉄とガラスで作られた贅沢な温室のような建物を造ることが流行しました。 いろいろな珍しい植物を置いたコンサーバトリーの中に、椅子やテーブルを置き、美しい緑の中でお茶を楽しんだのです。 今でもヨーロッパの人たちは、コンサーバトリーがあるような家に住むのが夢だと聞いてことがあります。 このジャルデネッティのクラバット・ピンもきっとそんな優雅な人たちが付けた物なのでしょう。 それだけにこのジャルデネッティ クラバット・ピンは、19世紀初期のパリの雰囲気を漂わせています!♪ ダイヤモンドは、この時代としては珍しくオープンセッテイングで、ローズカットではなくクッションシェイプ・ダイヤモンドを使っていますが、これは高級なジュエリーとして作られた証と言えるのです! とても奇麗なサファイヤが使われていますし、他にルビーとエメラルドも使われていますが、エメラルドのカットは珍しいカットです。 イギリスで言えばジョージアンの時代なので、繊細で手間をかけた見事な細工も魅力です! 花の茎の断面はとても小さな物なのに、ここまでリアリティティーを感じる仕事をしてあるのですから感激です!♪ 宝石が付いた花びらも一つ一つ形が違う素晴らしい作りです!♪ |
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石の奇麗さ、繊細で丁寧な作り、優雅なデザイン、それがジャルデネッティの特徴と魅力なのです!♪ |
19世紀初期の物でローズカットではなく、クッションシェイプ・ダイヤモンドをオープンセッティングにしているのは、良い物として作れた証です! |