アールデコ　天然真珠　ペンダント＆ブローチ　アンティーク

ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉（直径2cm）を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。

アールデコ　天然真珠　ペンダント＆ブローチ

天然真珠、オールドヨーロピアンカット･ダイヤモンド、プラチナ
ヨーロッパ　1920年頃
5,3cm（バチカンを含む）×2,2cm
ハンドメイド・プラチナチェーン　44cm（チェーンだけでも使用可能）
Sold
天然真珠を使った美しいジュエリーが姿を消して行く直前の頃に作られた、当時の最高水準のペンダント＆ブローチです！！♪

約100年近くもの時を経た真珠とは到底思えない実に美しい真珠です！！

それは色、照り、巻きのすべてが最高の水準の天然真珠ならばこそなのです！！

そしてこの天然真珠が如何に貴重な物で高価だったかは、このデザインと作りを見れば分かります！！

ではその特徴と魅力を拡大画像を見て頂きながらお話致しましょう。

これは完全にペンダント兼ブローチとして使えるように作られています。

ブローチとしては左のように横長のブローチになります。

ブローチの金具はネジで外せるタイプですが、無くなっているので再現致します。

全体に優美な曲面で美しい立体感を感じさせる素晴らしいデザインです！♪これを見ていると現代の数百万円もするブランドジュエリーがガラクタにしか見えません（笑）

アンティークジュエリーって良い物ほど安いなと僕は確信しています。こういう優れたアンティークジュエリーを見たことがないか、見ても違いが解らない気の毒なお金持ちがブランドジュエリーを買っているんですよ（笑）。まあ、アンティークジュエリーでもこのクラスはそんじょそこらにある訳はないんですけどね・・・。

色、照り、巻きのすべてが最高の水準の天然真珠！！

真珠の直径は5mm

ダイヤモンドが脇役のデザインから、最も上質の天然真珠はダイヤモンドより貴重で高価だったことが分かります！！

主役の天然真珠と脇役の二個のダイヤモンドは少し高くなったフレームの中に素晴らしいミルを打った透かしの中にセットされています。

一番外側の縁の形状にご注目ください。

直線や楕円の単純な形状ではなく、連続する優美な曲線になっています！！

これは非常に高度な技術と手間がかかる超難度の仕事なのです！！

それと僅かでバランスが崩れるとラインが美しくなくなるので、技術だけでなくセンスの良さも必要とされるのです！！

サイドの透かしがまた美しい！♪こういう部分に第一級かそうでないかの違いが出るものなのです！

全体のフォルムも実に美しい！♪

外側のラインは上下が連続する優美な曲線で、中央部がそれに被さる様な緩やかな曲線とV字の透かしを入れてアクセントにしています！

バチカンは剣先型のシャープなイメージで下部に小さなダイヤモンドをセットしたグッドデザインです！

全体に心地良い立体感を感じる形状にも作者のセンスの良さを感じます！

石の裏の窓の開け方を見ればそのジュエリーがどんなクラスの物なのかが分かるものですが、この画像を見ればこのペンダント＆ブローチがハイエンド・ジュエリーであることが完璧に納得出来るのです！

バチカンの裏までもが美しい！

ブローチの金具を付けるためのネジ穴が見えます。この部分だけが金です。

バチカンにも透かしを入れて粒状の飾りを彫り出した素晴らしい仕事がしてあります！
そしてハンドメイドの繊細で美しいチェーンは、固定していないのでチェーンだけを使って別のペンダントにも使えます！！
ペンダントの場合はチェーンが付いていないのがほとんどなので、これはもの凄くラッキーなことです！！
このぐらいに長さのチェーンだけを仕入れるのはまず不可能ですし、もし、今作ったら一ヶ月はかかりますから、最低でも100万円ぐらいになってしまうので、事実上製作不可能なのです！！
今のマシンメイドのチェーンでは絶対にこんな繊細で美しいチェーンを作ることは不可能なのです！！
マシンメイドの物は耐久力が弱く、すぐに切れてしまうからです。
だから現代のチェーンではこういうチェーンが存在しないのです！！

ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉（直径2cm）を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。