アールデコ ダイヤモンド リング アメリカ又はイギリス 1920年頃 オールドヨーロピアンカット・ダイヤモンド、ステップカット・ダイヤモンド、カリブレカット・サファイヤ、プラチナ ベゼル2,4cm×1,4cm 重量4,7g サイズ12〜13号(サイズ変更不可能) Sold このダイヤモンド・リングは、エドワーディアンからアールデコへの過渡期のジュエリーの特徴が非常に良く出ています! カリブレカット・サファイヤをアクセントにしたエレガントなデザインと、繊細精緻なミル、完璧な石留めはエドワーディアンのジュエリーを思わせる物ですが、シャンク根本にステップカット・ダイヤモンドを使ったスタリッシュなイメージがプラスされているのが何とも言えない魅力です!♪ ベゼル外側の小さなダイヤモンドから少し高くセットされたカリブレカット・サファイヤ、そこからまたさらに少し高くセットされたセンターストーンと、巧みに立体感だした作りに作者のセンスの良さを感じます! シャンク根本にセットされたステップカット・ダイヤモンドは、斜めら見た時に美しく見えるような角度でセットされているので、どの角度から見ても美しく見える優れたデザインです!♪ 通常ステップカット・ダイヤモンドを使うのはアールデコ後期なので、この指輪のようにエドワーディアンからアールデコへの過渡期のジュエリーではとても珍しいことなのです! だからこの指輪は、当時の最先端のデザインで作られているのです。 センターのオールドヨーロピアンカット・ダイヤモンドは、キューレット(石の底部の先端)のカットがとても小さく、現代のブリリアンカットに近い優れたカットです。 それにこの指輪の特筆すべき特徴は他にもあります。 それはシャンクの素晴らしい彫金です!!♪ これほど美しい彫金のシャンクは、37年間もこの仕事をやっていてもこれで二つ目で、それぐらい滅多に見ない凄い仕事なのです!! プラチナは固いだけでなく粘り気があるので金や銀のような繊細な彫金は出来る筈がないとさえ言われているのです!! だからこの指輪のプラチナのシャンクに彫られた繊細精緻で美しい模様は極めて希な物なのです!! しかもシャンクの内側を除く三面に模様が彫られているのですから感動してしまいます!!♪ このような超難度の細工が施されているのは、この指輪が当時のハイエンドジュエリーとして作られたかの立派な証なのです!! そしてこのシャンクからこの指輪が特別に作られたオーダー品であることが分かるのです! この指輪はサイズが合う人にとってはとてもラッキーです! だってこれだけの作りのシャンクはカットしてサイズ変更などはやってはいけないのですから・・。
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