ピクゥエ　ハート型ペンダント
イギリス　1860年頃
鼈甲に金象嵌
3cm×2,8cm

素晴らしいコンディションの ピクゥエ　ハート型ペンダントです！♪

ころんとした厚みのあるので付けた時に映える形です。

象嵌の図柄が日本の『七宝つなぎ』なので明らかに、日本の工芸品の影響を受けた物だと思います。

ピケはべっ甲や象牙に金または銀を象嵌する技術で、フランスで作られた物もありますが、圧倒的多数はイギリスのヴィクトリア時代に作られています。

ほとんどがブローチで、このようなバングルそれもこれ程の秀品は今では極めて希な物となっています！！

べっ甲細工は、昔から日本で優れた物が作られていいますが、不思議なことにピケの様な金銀象嵌の物は作られてはいないのです。以前に磨いてもらうために日本のべっ甲職人に依頼したことがあるのですが、その時に職人にイギリスでこれ程の鼈甲細工をしていたとはと驚いていました。

150年から160年も経っているのにほとんど傷がなく、べっ甲の艶もあり、これ以上は望めないパーフェクトなコンディションです！！♪