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嗅ぎ煙草入れ(スナフボックス) |
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フランス |
18世紀後期 |
べっ甲、ゴールド、ガラス |
直径6,4cm Sold |
この画像をもうお解りだと思いますが、蓋はガラスで裏から彫って彩色してあるのです。つまりエセックス・クリスタルの原点のような仕事です。リバースインタリオに彩色してあるのですからね。 嗅ぎ煙草入れは18世紀後期から19世紀初頭にかけて男女を問わず上流階級の間で流行した物で、とても贅沢な作りの物が多いのです。ロンドンのヴィクトリア&アルバート・ミュージアムのジュエリーセクションやギルバート・ミュージアムには高価な宝石と見事なエナメルの嗅ぎタバコ入れのコレクションが収蔵されています。でもこのべっ甲とリバースインタリオの組み合わせの嗅ぎ煙草入れのような物は無かったと思います! フランス人はこの飴色のべっ甲が好みのようですが、透明なガラスとの組み合わせに且つ、彩色されたリバースインタリオのコラボレーションは目を奪われる美しさがあります! |