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シャープペンシル 鼈甲、 金、 カルセドニー(インタリオ) イギリス 1860年頃 長さ 8,7cm Sold 皆さんはシャープペンシルがこんな昔にあったとはと驚かれるかも知れませんが、実は18世紀には既に作られているのです! 羽ペンは可なり古い年台からありますが、万年筆は19世紀末、ボールペンは第一次世界大戦後に作られています。 僕はアンティークの文房具が好きでいろいろな物を扱ってきましたが、現代の文房具では絶対にあり得ない素晴らしい細工の美しい物があることを皆さんに知って頂きたいと思っています。 今まで扱った文房具では、ペン(金、宝石)、インク壺、カードケース(名刺入れ)、ペンダント型万年カレンダー、メッセージホルダー、ペーパーナイフ、ブックマーカー(しおり)などがありました。これらの文房具を見て頂くページを作る予定です。 このシャープペンシルは、鼈甲の細い筒(直径5mm)の中にシャープペンシルを仕込むというとんでもない難しい細工がしてあるのです!!いったいどうやって作ったのか不思議です!! もちろんこういう物はオーダーで作られた物ですが、現代でシャープペンシルのオーダーなんて考えられないでしょ!! 万年筆ではオーダー物があるかも知れないけど、正確にはセミオーダーと言うべきで、いくつかのパーツを組み合わせた物じゃないかな? このシャープペンシルに付いては『クイズ&レッスン』でも取り上げていますのでご覧になってください。 |
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芯は先端から入れて、金の部分を回すことで出し入れが出来る構造です。 |