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扇型 SHAKUDOU ブローチ 日本 1880年頃(明治初期) 赤銅、ゴールド、シルバー 4cm×6,5cm 重量27,3g Sold |
『日本の金工は世界一!!』 日本独特の赤銅に見事な金銀象嵌!! 日本の明治時代は欧米で言えば、産業革命の時代で、近代的な工業が始まったばかりで、まだ輸出出来るような工業製品がなかったので、このような日本ならではの金工の作品がジュエリーとして輸出されたのです。 世界一と評価されている日本の刀剣と小道具の金工は世界に誇れる小さな美術品なのです!! 可なり重い物なので、帯留めにするのがベターでしょう。※ 因みに奈良の大仏は、元は鍍金された物です。 |
これは江戸時代の赤銅の鍔です。 江戸時代になると実戦用の鍔とは違う、装飾性の強い鍔が作られるようになったのです。 大名が参勤交代で江戸に来るたびに、上位の武士はこのような鍔を買い求めたので、江戸時代には工芸として魅力のある様々な鍔が作られたのです。 日本刀の鍔のような物は、西欧の刀には無いので、このような美しい鍔は日本だけの物なのです。 |
こういう日本独特の技術が現代日本のジュリーに充分活かされていないのは残念です。 |
裏は銀です。 |