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『ロココの華 ジャルデネッティ リング』 ルイ15世の愛妾で、才色兼備で知られたポンパドゥール夫人(1721年 - 1764年)を中心とする宮廷のサロン文化の最盛期に、海外から珍しい花や植物が入って来るようになり、王侯貴族は館へ庭園や温室を造らせ楽しみました。 そんな中で花瓶に花を挿したデザインや植物をデザインの一部に取り入れたジャルデネッティ・ジュエリーが人気を博したのです。(ジャルデネッティはラテン後で小さな庭という意味) ロココ様式は1780年頃で最盛期は過ぎるのですが、ジャルデネッティ・ジュエリーは、マリーアントワネットがロココの女王と言われるぐらいにロココ様式の物が好きだったので18世紀末まで作られています。 このジャルデネッティ リングは、ロココ時代初期のとても希少価値のある指輪です!♪ |
ポンパドール夫人 |
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ジャルデネッティ リング フランス 18世紀中期 サファイヤ、ローズカットダイヤモンド、ルビー、 シルバー&18Kゴールド ベゼルの縦15mm サイズ 14,75(変更可能) Sold 僕が過去に扱ったジャルデネッティ リングは、18世紀末の指輪で花瓶に花を挿したデザインでしたが、このジャルデネッティ リングは時代も18世紀中期のロココ時代初期に作られた指輪で、デザインもダブルハート+植物模様という珍しいタイプです!♪ シャンクとベゼルのハートの部分の裏は金という独特の作りで、後部まですべて模様が彫られている古い年代独特の作りです!♪ シャンク後部にサイズ変更の痕があるので、さらにサイズ変更しても問題はありません。むしろ今の状態よりも綺麗な状態になると思います。 まあ、250年もの時を経た指輪ですからサイズ変更がしてなかったら返って不思議なことですよ。 このジャルデネッティ リングは17世紀中期というとても古い年代の貴重な指輪ですし、正に『ロココの華』というイメージが伝わってくる指輪です!♪ 石はすべてクローズドセッティングで、ローズカットダイヤモンドの下に敷かれている箔が変色していますが、これもこのぐらい古い年代の物では充分に許せる範囲のことです。 |
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全体にしっかりした作りなので、今でも充分に使って楽しめる指輪です。 もちろん洗い物などの時に外すのは常識ですが(笑)。 |